インディペンデント映画の創り方 #1
~インディペンデント映画とは~
知人の「映画監督」に映画の自主上映会に誘われ、中野あたりの視聴覚ホールで、はじめて自主映画とやらに出会う。
名前も知らない俳優が出てきて、なんかわかんないストーリーで、やけに長いか、短いか、感情を押し付けられたり、たまに笑える作品があってもどこかで観たようなパクリだったり、よく考えると深夜のテレビドラマのほうが遥かに面白い。
やたらと増長な台詞、水平の取れていない画面、チープなロケ場所。
上映後の舞台挨拶は、内輪受けネタ満載で、なにひとつ面白くない。
そこで「ああ、この程度なら自分も撮れるんじゃないか」「自分のほうがもっと面白い映画撮れるぞ」と思いたつ。
あ、そうだ、自分は本当は映画監督...