フィリップ・ガレル監督の中期の代表作2本が公開！日本初公開『救いの接吻』そして、亡き恋人ニコに捧げた傑作『ギターはもう聞こえない』
1964年、16歳の処女短編「調子の狂った子供たち」から現在に至るまで精力的に映画を撮り続けている、ヌーヴェル・ヴァーグ以降のフランスを代表する映画監督フィリップ・ガレル（1948年～）。ガレル自身が自らの数多くの作品のなかで「自伝と台詞の時代」として区切る中期の代表作にし、
日本初公開となる『救いの接吻』（89年）、亡き恋人ニコに捧げた、ガレル映画のひとつの頂点を成す傑作『ギターはもう聞こえない』（91年）の２作品が、4月27日（土）より東京都写真美術館ホールほかにて全国順次公開することが決定いたしました。
『救いの接吻』
夫と妻、父と子、映画とともに生きることしかできない者たち
フィ...
