自然と人間の関係を真摯に見つめた金子雅和監督作品『アルビノの木』 コルカタ国際文化映画祭長編劇映画月次最優秀作品に選出!
昨年7月にテアトル新宿で緊急レイト上映を皮切りに各地順次公開中の『アルビノの木』(監督:金子雅和が、コルカタ国際文化映画祭(Calcutta International Cult Film Festival)の2016年12月度長編劇映画最優秀作品賞(Best Narrative Feature, Films of December 2016) を受賞が発表された。
自然体系が破壊され、動物がエサを求めて人里に下りてくる 。彼らを私たちは 「害獣」と呼ぶ。
話題の害獣駆除に携わる若者の苦悩を描いた本作は、大きな自然に小っぽけなエゴイズムだけでしか対峙できない現代日本社会の記録でもある。 ...