障害を抱える当事者同士の友情と葛藤-三年間にわたる交流の記録 坪田義史監督『だってしょうがないじゃない』cinefil独占動画インタビュー
前作「シェル・コレクター」でロッテルダム国際映画祭に2作品続けての出品など世界的にも期待されている坪田義史監督が、発達障害を抱える叔父との3年間にわたる交流を記録した監督自身、初の長編ドキュメンタリー作品『だってしょうがないじゃない』が、現在、ポレポレ東中野ほかにて全国順次公開となっています。
本作は、精神に不調をきたした映画監督/坪田義史が精神科で問診を受けたところ発達障害のグループの一つである「ADHD/注意欠如多動性障害」に適合すると診断を受けたことがきっかけとなり、親類に広汎性発達障害を持ちながら一人暮らしをする叔父さん(まことさん)がいることを聞き、発達障害に興味関心を持ち始め...