没後35周年-映像の魔術師・寺山修司のシュールでアヴァンギャルドな映像作品一挙上映!「映画監督◎寺山修司2018」開催!
寺山修司没後35年記念として、「映画監督◎寺山修司2018」を開催いたします。
寺山の魅力のひとつに、一瞬のうちに虜にされてしまう幻想的でカルトな映像作品が多数あります。カンヌ映画祭、ベルリン映画祭、エジンバラ映画祭をはじめ海外の主な映画祭に招待され、数々の賞も受賞しています。
1960年に作られた「猫学Catllogy」以来、寺山修司の実験映画は、そのどれもが「映画は世界を網膜の中に灼きつけるのではなく、網膜から『世界をひきずり出す』のである」と宣言する、独特の危険な仕掛けに満ちています。
『ローラ』では客席から立ち上がった男が実際にスクリーンに飛び込み、『審判』では観客の打ち込む釘で...