鎌倉市川喜多映画記念館で、毎年開催される【日本映画の新しいカタチ】-2018年は《 自分を映す鏡 》をテーマに3本が上映『沈没家族』『螺旋銀河』『あるみち』
鎌倉市川喜多映画記念館で年に一度開催している、若手の映画作家たちの応援企画、【日本映画の新しいカタチ】が今年も開催されます。
今回のテーマは《 自分を映す鏡 》として三作品の上映が決定!
スイスの映画監督ダニエル・シュミットは、「他人を描くことは、自分を描くこと」と言いました。
人は誰かと向き合ったとき、翻ってみえてくる自分の姿、あるいは相手との関係の中でみえてくる自分の態度や特質とも向き合うことになります。
これは他者にまなざしを向ける映画というもの全般に言えることではありますが、今回ご紹介する作品にはその特徴をはっきりとみてとることができます。
かつて過ごした場所に母と赴き、出会った...