キミハルシネマとは
中央大学学員会が推進する映画プロジェクト「キミハルシネマ」の映画製作が決定しました。
キミハルシネマは、中央大学学員会による映画祭や映画を通じて中央大学のブランド力向上を目指し、令和元(2019)年からはじまったプロジェクトです。
四海兄弟監督『今を憂う君も春になれば』の製作をはじめ、野本梢監督『アルム』、小野篤史監督『僕は大丈夫』など短編映画への製作支援、コンペティション型映画祭の開催などを行ってまいりました。
令和5(2023)年に製作支援をした『MOON and GOLDFISH』(飯塚冬酒 監督)は全国公開を果たし、令和6(2024)年は第34回 東京国際映画祭「アジアの10人」に選出された奥田裕介監督による中央大学をロケ地にしたミュージック・ビデオ『ナタリー』を製作するなどの展開を行っています。
全ての作品の映画撮影には、中央大学が全面的に支援しています。
横濱IFFをはじめ各地の映画祭で評価されるシェークMハリス監督
今回、監督として選出されたのは、シェークMハリス監督。
中央大学出身、在学中から映画製作に携わり、卒業後は短編・中編など自主制作作品を創ってきました。
初長編監督作『遠吠え』が第17回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門他数多の映画祭に入選。
若手監督を支援する映画祭「横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2023」では『まるで惑星』がGACHIKO Film賞 を受賞、と新進気鋭の若手監督です。
シェークMハリス監督からのメッセージ
母校の中央大学で映画を撮らせてもらえる機会を頂けたこと大変嬉しく思います。在学中、「中央大学映画研究会」というサークルで多摩キャンパスを舞台に何本か映画を作ってきました。なので中大は僕にとっていわば映画製作の原点のような場所です。今回の企画では在学時の自由で伸び伸びとした気持ちを思い出しつつ、中大の多種多様な魅力を十二分に引き出せるような映画を作っていきたいと思っています。
5年目となる中央大学学員会 キミハルシネマ プロジェクトからどのような作品がうまれるのか、お楽しみにお待ちください。