現在全国順次公開中の映画『はだかのゆめ』の監督であり、Bialystocks として音楽活動もしている甫木元空による初小説『はだかのゆめ』が、月刊文芸誌「新潮」2023 年3月号(2 月 7 日発売)にて掲載されることが決定いたしました。

東京から遁走して着いた四万十川のほとりは、生死の境を越えた聖なる空間があった。
映画『はだかのゆめ』の原案となったおよそ 1 万字に及ぶ私小説、「新潮」3 月号にて掲載が決定!

高知県・四万十川のほとりに暮らす一家、息子のノロ、母、祖父の 親子3代にわたる時間と、その時間の境界線を飛び越えた触れ合 いを描く映画『はだかのゆめ』。その映画の原案となった甫木元空 監督自身による小説が、このたび月刊文芸誌「新潮」にて掲載されることが決定した。

画像: 東京から遁走して着いた四万十川のほとりは、生死の境を越えた聖なる空間があった。 映画『はだかのゆめ』の原案となったおよそ 1 万字に及ぶ私小説、「新潮」3 月号にて掲載が決定!

甫木元空は1992年生まれ。2016年に青山真治・仙頭武則による共同プロデュース、自身が監督・脚本・音楽を務めた映画『はるねこ』で長編映画デビュー。青山監督からは“日本映画に現れた、甫木元空という「最後の映画作家」“と激賞を受けた。また2人組バンドBialystocks(ビアリストックス)でミュージシャンとしても活動。昨年は映画『はだかのゆめ』の公開と同時期に、ポニーキャニオンIRORI Recordsよりメジャー1stアルバム『Quicksand』を発表するなど、ジャンルにとらわれない横断的な活動を続けている。

このたびの掲載にあたり、「新潮」編集長の矢野優氏は、<映画「はだかのゆめ」の監督・脚本・編集をおこなう映画作家にして、その音楽(ビアリストックス名義)も担当した甫木元の世界観は独自だ。表現ジャンル、生者と死者、エゴとオルターエゴ。それらの境界線上をさまようように創造する1992年生れの書き手の「内なる言語」が文芸に新風を呼ぶことを期待し たい>*とコメントを寄せている。*「波2月号」(新潮社刊)より抜粋

なお、映画『はだかのゆめ』は全国順次公開中。都内ではシモキタ-エキマエシネマK2にて1/27(金)~2/9(木)まで、横浜シネマ・ジャック&ベティでは1/28(土)~の上映が決定している。ジャック&ベティでは初日の上映後に甫木元監督による舞台挨拶&ミニライブ、K2 では下記 3 日間にわたるトーク &ライブと、デビュー作である『はるねこ』の再上映がおこなわれる予定だ。

画像: ©PONY CANYON

©PONY CANYON

★1月27日(金) 19:20の回上映後トーク
登壇者:須藤健太郎さん(映画批評家)、甫木元空監督

★1月28日(土)19:00の回上映後舞台挨拶+ソロライブ
登壇者:甫木元空監督

★1月29日(日)19:00の回上映後トーク
登壇者:ヴィヴィアン佐藤さん(美術家、ドラァグクイーン)、甫木元空監督

★1月30日(月)18:50の回、および2月2日(木) 20:35の回
『はだかのゆめ』/『はるねこ』2本立て上映
<K2公式サイト:https://k2-cinema.com/>

『はだかのゆめ』本予告

画像: 映画『はだかのゆめ』本予告【2022.11.25 ROADSHOW】 youtu.be

映画『はだかのゆめ』本予告【2022.11.25 ROADSHOW】

youtu.be

監督・脚本・編集:甫木元空
出演:青木柚 唯野未歩子 前野健太 甫木元尊英
プロデューサー:仙頭武則 飯塚香織
撮影:米倉伸 照明:平谷里紗 現場録音:川上拓也 音響:菊池信之 助監督:滝野弘仁
音楽:Bialystocks
製作:ポニーキャニオン
配給:boid/VOICE OF GHOST
2022年/日本/カラー/DCP/アメリカンビスタ/5.1ch/59分
©PONY CANYON

全国順次公開中!
シモキタ-エキマエシネマK2にて1/27(金)~2/9(木)上映
シネマ・ジャック&ベティにて1/28(土)~上映

This article is a sponsored article by
''.