横浜のジャック&ベティにて、2022年12月11日横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2022受賞作品が決定いたしました。
今映画祭は、短編、中編、長編部門はもちろんのこと、アニメーション賞、音楽賞、U-22賞、ドキュメンタリー賞などより幅広いジャンルに映画賞を授与されることが特色となっており、今年度は、コロナ禍が収まらない状況にもかかわらず、昨年を上回る394の応募作品があり、その中より12月1日に19作品が各部門の優秀作品として選び出され、12月11日全優秀作品上映後、最優秀作品などが発表されました。
さらに、この映画祭は、受賞者や受賞作がそのまま劇場デビュー&劇場上映に直結することで、映画館での一般公開へとつながることも特徴で、今までも多くの作品を劇場公開に結びつけてきました。
昨年は、この映画祭から生まれた才能と言っていい奥田裕介監督『誰かの花』が東京国際映画祭に選出、全国公開となり多くの話題を集めました。
2022年度は、7部門394作品のご応募より、下記の方々が受賞されました。
●短編部門 最優秀賞
『ぽくぽく』|塩出太志|2021年|日本|10分44秒
●中編部門 最優秀賞
『怪獣少女』|坂部敬史|2022年|日本|25分29秒
●長編部門 最優秀賞
『光る校庭』|比嘉一志|2022年|日本|71分16秒
●音楽作品部門 最優秀賞
『「なんとかなるさ」の歌』|148|2021年|日本|2分26秒
●アニメーション部門 最優秀賞
『Rhythm War - Сила Музики -』|大前奨平|2022年|日本、ポルトガル|1分55秒
●ドキュメンタリー部門 最優秀賞
『想像と循環』|桑原宙|2022年|日本|20分00秒
●U22部門 最優秀賞
『夏の音』|樋口翔一|2022年|日本|4分59秒
●ジャック&ベティ賞
『牡丹の花』|土居佑香|2021年|日本|23分53秒
●cinefil賞
『怪獣少女』|坂部敬史|2022年|日本|25分29秒
●GACHINKO Film賞
『咲の朝』|大西千夏|2022年|日本|18分13秒
●観客賞
『湖の底から見る風景』|森実知子|2022年|日本|14分01秒
今年度は、久しぶりに俳優部門の選出があり、『咲の朝』出演の蒔野まりんさんが俳優賞を受賞いたしました。