2022年11月19日(土)より27日(日)まで、京都文化博物館・フィルムシアターにおいて、「第44回ぴあフィルムフェスティバルin京都」が開催されます。(※11/21休館)
京都での開催は、4年間途切れていましたが、前回の「第43回ぴあフィルムフェスティバル」から復活。
1977年より続くこの映画祭のメインプログラムは、第1回より続いている自主映画のコンペティション「PFFアワード」。入選者の中から、これまでに黒沢清、塚本晋也、李相日、荻上直子、石井裕也監督など170名を超えるプロの映画監督を輩出し、新しい才能が集う場所として広く認知されています。今回は、コンペティション「PFFアワード2022」入選16作品が、13名の監督のトーク付きで上映されます。
![画像: 「PFFin京都」開催!パゾリーニ監督&青山真治監督の特集、清原惟監督 関西初上映作、ピーター・バラカン氏セレクション作など16人のゲストが来場、関西初上陸、未配信作含む33作品が一堂に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781437/rc/2022/11/16/2511cad865acf8dc8f6fda8e2f78efd78f555e1e_xlarge.jpg)
入選監督たちの中から、PFFが企画、製作、公開までトータルで映画をプロデュースする「PFFスカラシップ」では、PFFアワード2017でグランプリに輝いた清原惟監督による最新作『すべての夜を思いだす』を関西初上映。さらに、2017年グランプリ作品『わたしたちの家』も特別上映。
![画像: 清原惟監督による最新作『すべての夜を思いだす』 (C)PFFパートナーズ=ぴあ、ホリプロ、日活/一般社団法人PFF](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781437/rc/2022/11/16/b342d22e79af5e6ca1833f2d3caeaa292928c671_xlarge.jpg)
清原惟監督による最新作『すべての夜を思いだす』
(C)PFFパートナーズ=ぴあ、ホリプロ、日活/一般社団法人PFF
また、招待作品部門として、生誕100年を記念してアジア初の大特集が実現した、イタリアの名匠ピエル・パオロ・パゾリーニ監督特集を「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」として11作品、「青山真治監督特集」では初期の3作品がいずれも35mmフィルムで上映される貴重な機会となっています。
ピエル・パオロ・パゾリーニ監督
![画像: 2018年「第40回PFF」に登壇した際の、青山真治監督(右)と仙頭武則プロデューサー(左) 仙頭プロデューサーは、青山真治監督特集のトークゲストとして登場!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781437/rc/2022/11/16/88304e72d383a1c91bf7d663e6cf8db00d1bfb2d.jpg)
2018年「第40回PFF」に登壇した際の、青山真治監督(右)と仙頭武則プロデューサー(左)
仙頭プロデューサーは、青山真治監督特集のトークゲストとして登場!
そして、ピーター・バラカンさんのセレクションと解説で人気のシリーズ「ブラック&ブラック」。京都では2回目となる今回は、“ロックンロール”を生み出したファッツ・ドミノを捉えた、関西初上映となるドキュメンタリー『ザ・ビッグ・ビート:ファッツ・ドミノとロックンロールの誕生』(2016年 ジョー・ローロ監督)が上映されます。ピーター・バラカン氏が来場し、観客とのQ&Aも予定されています。盛りだくさんの「映画祭」、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか!
ピーター・バラカン氏も来場!
「第44回ぴあフィルムフェスティバルin京都 開催情報
【会期】2022年11月19日(土)~27日(日)※21日(月)休館
【会場】京都文化博物館3階フィルムシアター
【公式サイト】https://pff.jp/44th/
チケットぴあにて、整理券つきチケット販売中 !
(会場でのチケット販売はありません)
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2236070&rlsCd=001&lotRlsCd=