映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」にて、本日より配信が開始となりました『イングマール・ベルイマン:1957年』の予告と本国版のビジュアルを解禁されました。
“20世紀最大の巨匠”と称されるスウェーデン出身の映画監督イングマール・ベルイマン。世界的成功をおさめた代表作『第七の封印』、『野いちご』の2本が公開され、テレビ映画1本と演劇4本も手掛けた「1957年」を中心に、謎と波乱に満ちた生涯を膨大なアーカイブ映像と本人や関係者、ロイ・アンダーソンやラース・フォン・トリアーといった映画監督たちの貴重なインタビューで綴る傑作ドキュメンタリー。本作は第71回カンヌ映画祭でプレミア上映され、第31回ヨーロッパ映画賞最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。監督は『グッバイ!ベルイマン』(13)のヤーネ・マグヌッソン監督。
本作の予告は、ラース・フォン・トリアーやリブ・ウルマンなど、映画界の名だたる監督や俳優たちが彼の知られざる内面についても語る貴重なインタビュー映像とともに、当時のベルイマンの姿を映し出した映像で送る。立て続けに良作を生み出し、ターニングポイントともなった1957年をベースに“20世紀最大の巨匠”と称され、絶賛を浴びたベルイマンの知られざる一面を垣間見ることのできる内容となっている。ぜひともこの機会に数々の名作を生み出したベルイマンの素顔を肌で感じてみてはいかがだろうか。
『イングマール・ベルイマン:1957年』予告
『イングマール・ベルイマン:1957年』(2018年/スウェーデン)
11月8日(火)〜 ※プレミア作品(日本未公開作**)
※90日間配信
1957年1月、38歳のイングマール・ベルイマンはプレッシャーと不安に苛まれていた。『第七の封印』が公開され、多くのプロジェクトを抱えていた。5月には過度なストレスで入院しながらも、自身を投影させた『野いちご』の脚本を数週間で書き上げ、7月には撮影を開始、12月に公開した。多くの女性と関係し、母親が違う6人の子供の生まれた年も忘れてしまうほどの仕事中毒であったが、それらも作品に投影し傑作を次々と生み出していく。しかし、70年代に脱税容疑をかけられてからは、気難しい性格に拍車がかかり…。
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