綾野剛主演×藤井道人監督のタッグで話題を呼んだドラマ「アバランチ」で“最狂の敵”役を演じ注目を集めた<逆輸入俳優>木幡竜主演の映画『生きててよかった』が5月13日(金)より新宿武蔵野館ほかにて全国公開されます。

画像1: ©2022ハピネットファントム・スタジオ

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長年の闘いが体を蝕みドクターストップによって強制的に引退を迫られたボクサー・楠木創太は、第二の人生を歩むため恋人との結婚を機に新たな生活を始めるも、社会に馴染めず苦しい日々を過ごす。そんなある日、創太のファンだと名乗る謎の男から大金を賭けて戦う欲望うずめく地下格闘技へのオファーを受ける・・・

年齢と身体の限界を超えてもなお、闘い続けることでしか生きる価値を見出せない元ボクサーの主人公・創太を演じたのは、自身もプロボクサーという経歴を持つ木幡竜。プロボクサー、サラリーマンを経て一念発起で俳優を志し、中国映画『南京!南京!』(09)で高い評価を得ると、翌年にはアンドリュー・ラウ監督の『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』でドニ―・イェンらと並び、悪玉のトップを演じ異彩を放った。昨年放送された綾野剛主演のドラマ「アバランチ」(21/KTV)で“最狂の敵”を演じ注目を集め、本作でついに映画初主演を果たす。
監督・脚本を務めたのは、自身の境遇や経験をもとに手掛けた『くそガキの告白』(12)がゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞ほか4冠を獲得した鈴木太一。アクション監督に『ベイビーわるきゅーれ』(21)の園村健介が加わり、今までの日本映画の常識を覆す、本物のアクション映画が誕生した。

日本映画に新たなアクションをもたらした主演俳優・木幡竜の驚きの経歴が明らかに!
彼だからこそ演じ切ることができた“命懸け”の主演作『生きててよかった』までの道のりをご紹介。

「ただ強くなりたい!」その思いだけでボクシングを始めた木幡は、世界チャンピオンも輩出している名門・横浜高校ボクシング部を経て、井上尚弥や八重樫東など多くの名選手を育てる大橋ボクシングジムに所属し、プロボクサーとして活躍。将来を期待される中、「本当の強さとは、フィジカルの強さだけではない」と悟り24歳のときに現役を引退。ボクサーを引退し第二の人生を歩むため様々な職業に就き苦戦する本作の主人公・創太同様、アルバイトや広告代理店でのサラリーマン生活を経験し、2004年に俳優活動を始めるがすぐに芽が出ることはなく不遇の時代を過ごす。その後しばらくし、オーディションで出演を勝ち取った中国映画『南京!南京!』(09)で日本人将校役を演じ高い評価を得ると、単身中国に渡り、翌年にはアンドリュー・ラウ監督の『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』で悪玉のトップに抜擢され、ドニー・イェンとの死闘を繰り広げた。

高い評価を得た日本人将校役『南京!南京!』(09)

画像: 『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』より 悪玉のトップを演じた木幡竜

『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』より
 悪玉のトップを演じた木幡竜

画像: 『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』より ドニー・イェンとの死闘シーン

『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』より
 ドニー・イェンとの死闘シーン

【パッケージ情報】
「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」Blu-ray、DVD発売中 
発売元:ツイン  販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
(C) 2010 Media Asia Films (BVI) Ltd. Beijing Enlight Pictures Ltd. All Rights Reserved

以来、中国を拠点に数々の映画やドラマに出演。全くゼロからの猛勉強で中国語をマスターした。『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』のプロデューサーを務めたゴードン・チャンは自身が監督した『ドラゴン・フォー 秘密の特殊捜査官 隠密』(14)で木幡を初の中国人役に抜擢。その理由を「元ボクサーということでアクションの覚えもよく、どんな困難にも屈しない。中国で、日本人以外の役にも挑戦してほしいと思ったし、彼はそれを実現できると確信していたんだ」と語っている(2016年放送の「外国人在中国」より)。

画像: 『ゴッド・オブ・ウォー』で共演したサモ・ハン・キンポーとのオフショット (写真提供:木幡竜)

『ゴッド・オブ・ウォー』で共演したサモ・ハン・キンポーとのオフショット
(写真提供:木幡竜)

日本でも、昨年フジテレビ系列で放送され、綾野剛×藤井道人監督のタッグで話題を呼んだドラマ「アバランチ」で、“最狂の敵”役を演じて、その独特の存在感とキレのあるアクションで注目を集めた。対峙した綾野は、「元々ボクサーということでキレもすごいありますし、アクションも次の一手が全く読めないので、必死に避けるしかないですし、必死に打ち込むしかない。」と賞賛。

彼の強みは、なんといっても元プロボクサーとしての経験と、アクションの本場・中国で大物俳優らと渡りあったキャリアで魅せるアクション。本作の出演にあたり、ひたすら納豆と豆腐を食べ続ける食事制限とジムでの自重トレーニングで約2か月かけて-10kgの減量、そして体脂肪率3%という驚異の肉体を作り上げ、アクション監督・園村健介の指導のもと、幾度となく練習を重ね、カメラアングルもミリ単位で計算された緻密なアクションシーンを完成させていった。まさに、日本のアクション映画に新風を巻き起こした主演・木幡竜の勇姿を劇場で刮目してほしい。

©2022ハピネットファントム・スタジオ

『生きててよかった』本予告

画像: 5月13日全国公開/映画『生きててよかった』本予告 youtu.be

5月13日全国公開/映画『生きててよかった』本予告

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【STORY】
長年の闘いが体を蝕みドクターストップによって強制的に引退を迫られたボクサー・楠木創太(木幡竜)は、闘いへの未練と執着を捨てきれぬ中、恋人との結婚を機に新しい生活を築くため仕事に就くも、人生の大半をボクシングに捧げてきた創太は何をやってもうまくいかない上、社会にも馴染めず苦しい日々を過ごす。そんなある日、創太のファンだと名乗る謎の男から大金を賭けて戦う欲望うずめく地下格闘技へのオファーを受ける。一度だけの思いで誘いに乗った創太だったが、忘れかけていた興奮が蘇り、再び闘いの世界にのめり込む。彼にとってその高揚感は何物にも代えがたいものだった。闘うことに取り憑かれた男の狂気と愚直なまでの生き様は果たして喜劇となるか悲劇となるか?今、再び闘いのゴングが鳴る――。

出演:木幡竜
鎌滝恵利 今野浩喜 栁俊太郎 長井短 黒田大輔 渡辺紘文
永井マリア 木村知貴 松本亮 三元雅芸
銀粉蝶 火野正平

監督・脚本:鈴木太一(『くそガキの告白』)
アクション監督:園村健介(『ベイビーわるきゅーれ』)

エンディングテーマ:betcover!!『NOBORU』(cutting edge)

特別協力:大橋ボクシングジム 
制作プロダクション:オフィスアッシュ ハピネットファントム・スタジオ

企画製作・配給 ハピネットファントム・スタジオ 
©2022ハピネットファントム・スタジオ

公式Twitter:@ikitete_movie

5月13日(金)新宿武蔵野館ほか全国公開

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