本年度のアカデミー賞®に作品賞含む3部門(作品賞、監督賞、脚本賞)にノミネートされている映画『リコリス・ピザ』が、7月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他全国公開することが決定
いたしました。
天才監督ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作!
トム・クルーズ主演『マグノリア』でベルリン国際映画祭金熊賞、アダム・サンドラー主演『パンチドランク・ラブ』でカンヌ、ホアキン・フェニックス主演『ザ・マスター』でヴェネチア、ダニエル・デイ=ルイス主演『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でベルリンと世界三大映画祭すべてで監督賞を受賞し、常に世界中の映画ファンが新作を心待ちにしている天才監督ポール・トーマス・アンダーソン。その最新作が、現在、全米の映画賞を席巻し、アカデミー賞®作品賞、監督賞、脚本賞の3部門にノミネートされているのが、この『リコリス・ピザ』。オリジナル脚本の完成度の高さ、登場する細かな脇役に至るまで行き届いた演出が高く評価されている。
ポール・トーマス・アンダーソン監督プロフィール
1970年6月26日生まれ、アメリカ、LA出身。10代の頃からビデオカメラ で映画を撮り始める。「ハードエイト」(96)で長編デビュー。その後、『ブギーナイツ』(97)で成功を収めて一躍人気監督のひとりになる。続く、3時間超の大作『マグノリア』(99)も高く評価される。その後も、『パンチドランク・ラブ』(02)、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(07)、『ザ・マスター』(12)、『インヒアレント・ヴァイス』(14)、『ファントム・スレッド』(17)と世に出す作品のすべてが熱狂的に迎えられる。また、フィオナ・アップル、レディオヘッド、ハイムなどのミュージックビデオを監督している。
1970年代のアメリカ、サンフェルナンド・バレーを舞台に、写真技師アシスタントのアラナと高校生ゲイリーの恋模様を描き出す。主演は三人姉妹バンドハイムのメンバーであるアラナ・ハイムとポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾り、主演女優賞やブレイクスルー賞を総なめに。そのほか、11月の全米公開から現在に至るまで全米の映画賞を席巻している。
実在の人物や出来事を背景にアラナ(アラナ・ハイム)とゲイリー(クーパー・ホフマン)が偶然に出会ったことから、歩み寄りすれ違っていく恋模様を描き出す。共演はショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディと各界のレジェンドが集結しているのも見逃せない。
ティザービジュアル初公開!
この度解禁するティザーポスタービジュアルはカメラを見つめるアラナとそのアラナを後ろから微笑みながら見つめるゲイリーの姿を収めたもの。ふたりの距離感を感じさせるものになっている。
監督・脚本・撮影:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:アラナ・ハイム、クーパー・ホフマン、ショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディ
配給:ビターズ・エンド、パルコ ユニバーサル映画
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