溢れかえる絶賛評!今年最高に胸熱で爽快な感動作。
家族の中でたった一人“健聴者”である少女・ルビーは、「歌うこと」を夢みた。
そして、彼女が振り絞った一歩踏み出す勇気が、愉快で厄介な家族も、抱えた問題もすべてを力に変えていくー。
今年開催されたサンダンス映画祭で、アカデミー賞(R)へ繋がると呼び声の高い観客賞を始め史上最多の4冠に輝き、配給権の争奪戦が勃発!映画祭史上最高額【約26億円】で落札されたことも大きなニュースになった今年最高に胸熱で爽快な感動作『コーダ あいのうた』が。2022年1月下旬より公開となります。
豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄 の 4 人家族の中で一人だけ耳が聞こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさ ず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、 ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし・・・。
「愛してる!」溢れ出す愛情を切り取ったシーン写真6点解禁!
この度解禁されるのは 6 点。本作のポスターにも採用、家族にとって大事な場所である海辺の前で撮影した記念写真のような風景や、エミリーが愛する人たちに向かって舞台で歌い上げる様子、指 をクロスすることで「愛してる!」という手話メッセージを伝える姿のほか、彼女の旅立ちを全身で祝福する家族、合唱部の仲間と舞台に立ち、放課後、憧れのクラスメイトと一緒に歌の練習に励む 姿など、いずれもルビーと彼女の周囲を取り巻く愛情あふれる風景を切り取ったものとなっております。
主人公のルビーには、大ヒットTVシリーズ「ロック&キー」で“NEXT エマ・ワトソン”と話題をさらい人気沸騰中のエミリア・ジョーンズ。特訓をうけた歌と手話でどこまでも自然にルビーを演じ、観る者を魅了する。共演は『シング・ストリート』で観る者の胸を共感で震わせたフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。そしてルビーの家族を演じるのは、『愛は静けさの中に』のオスカー女優マーリー・マトリンを始め、全員が実際に耳の聞こえない俳優たち。そこまでキャスティングにこだわった監督は、『タルーラ〜彼女たちの事情〜』のシアン・ヘダー。
<CODA(コーダ)>は、Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”の意。
また、 音楽用語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意も。本作は 2015年に日本でも公開されたフランス映画「エール!」のハリウッド版リメイクでもある。抱き合い支え合っていた家族が、それぞれの夢に向かって歩き始めることで、さらに心の絆を強くする──熱く美しい瞬間を共に生き、あなたの〈大好きな 一本〉になる、爽快な感動作です!
監督・脚本:シアン・ヘダー
出演:エミリア・ジョーンズ「ロック&キー」、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ『シング・スト リート』、マーリー・マトリン『愛は静けさの中に』
原題:CODA
|2021 年|アメリカ|カラー|ビスタ|5.1chデジタル|112 分|字幕翻訳:古田由紀子|PG12
配給:ギャガ GAGA★
© 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS