ジム・ジャームッシュらとともに米インディーズ界の雄として一世を風靡したアレクサンダ ー・ロックウェルの 25 年ぶりの日本劇場公開作『スウィート・シング』が、2021 年 10 月 29 日(金)より全国順次公開となります。この度、日本版ポスタービジュアルおよび場面写真が決まりました

画像1: ©️2019 BLACK HORSE PRODUCTIONS. ALL RIGHTS RESERVED

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監督の実の娘ラナ演じる主人公の少女・ビリーの微笑みを捉えたポスタービジュアルが解禁!

『イン・ザ・スープ』(1992)や『フォー・ルームス』(1995)などで知られ、ジム・ジャームッシュと並んで米インディーズ映画のアイコンであるアレクサンダー・ロックウェル監督。その新作『スウ ィート・シング』が、10 月 29 日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、ア ップリンク吉祥寺ほか全国順次公開される。 本作が描くのは、親に頼ることができず自分たちで成⻑していかなくてはならない、15 歳の姉ビリーと 11 歳の弟ニコ、そしてその家族の物語。演じるのは、ロックウェル監督の実の娘ラナと息子ニコ。そして監督の実の妻である女優カリン・パーソンズが母親イヴを、『イン・ザ・スープ』からの盟友で、『ウェンディ&ルーシー』や『ミナリ』で知られる名脇役ウィル・パットンが父親アダムを演じる。

この度解禁されたポスタービジュアルでは、監督の実の娘ラナが演じる主人公の少女・ビリーの微笑みを捉えたモノクロ写真が全面に使われている。これは、ビリーと弟のニコが、ある日出会った少年マリクと逃避行に出る場面から切り取られたもの。酒のトラブルが絶えない父、身を寄せた母とその恋人の家でも居場所がないビリーが、心から幸せな笑みを浮かべた瞬間だ。
「宝物 のような1日だった」というキャッチコピーは、彼らが冒険の中で出会う美しい景色や出来事を予感させる。

2020 ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門最優秀作品賞

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スーパー16 ミリフィルム撮影の美しいモノクロとパートカラー、ヴァン・モリソンやビリー・ホリ デイなどの音楽、『地獄の逃避行』や『スタンド・バイ・ミー』へのオマージュなど、一貫してイン ディーズにこだわり続けてきたロックウェルらしく、映画愛に溢れた一編だ。

宝物のような1日だった̶̶大人になっても忘れたくないきらめきが詰まった、場面写真の数々。

また、あわせて解禁となった場面写真は、父アダムと一緒に母イヴを待っている 2 人、マリクと3人で外を駆け抜ける姿など。世界は悲しいけれど、幸福な 1 日はある。すべての大人に、子ども時代のきらめきを思い起こさせる『スウィート・シング』、今秋の公開に注目です!

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【ストーリー】
世界は悲しいけれど、幸福な1日はある。15 歳のビリーと 11 歳のニコ、その家族の物語。
普段は優しいが酒を飲むと人が変わる父アダム。家を出て行った母親イヴ。頼る大人がいないビリーとニコの姉弟。ある日出会 った少年マリクとともに、彼らは逃走と冒険の旅に出る! 世界はとても悲しい。でも、幸福な1日はある。その1日がずっと⻑ く続きますように。すべての大人に子供時代のきらめきを思い起こさせ、ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門で最優秀作 品賞を受賞した。

原題:Sweet Thing
監督・脚本:アレクサンダー・ロックウェル
2020 年|アメリカ|91 分|DCP|モノクロ+パートカラー 日本語字幕:高内朝子
配給:ムヴィオラ

10 月 29 日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺他全国順次公開

http://moviola.jp/sweetthing

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