わが家の味=カレーと、いつもの趣味=ラジオが起こす、特別な奇跡

日本の一家団欒の象徴ともいえる家庭の味=カレーライスと、電波を通じて誰かと誰かを繋いでくれるラジオが、ひとりの人生、ひとつの家族にもたらすちいさな奇跡の物語を描く、リリー・フランキー主演 × 清水康彦監督 × 齊藤工プロデュース。 9月3日(金)より、全国順次公開が決定(併映作品あり)、本予告映像・スチール写真が到着した。あわせて、主題歌に、安部勇磨(never young beach)のソロ名義曲「テレビジョン」が決定した。

本予告映像公開

画像: 映画『その日、カレーライスができるまで』予告 youtu.be

映画『その日、カレーライスができるまで』予告

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本予告映像では、本作のタイトル通り、リリー・フランキー演じる主人公がカレーを慣れた手つきで調理する様子や、テーマのひとつであるラジオ番組の雰囲気も一部味わえる。また初めて一人芝居に挑戦したリリーの悲喜交交、さまざまな表情が映し出され独特の個性が溢れる演技と、ほぼワンシチュエーションの物語に映像ならではの表現を駆使していることが窺える。

主題歌は、ネバヤンの愛称で親しまれる人気ロックバンドnever young beachでボーカル&ギターとして活動をしている安部勇磨による「テレビジョン」。脱力感のある歌声とノスタルジックなサウンドが物語のやさしい後味となる。この楽曲は本年6月30日に初のソロ名義でリリースしたアルバム『Fantasia』に収録。また本作の劇中歌も安部が歌唱している。

本作は主演のリリー・フランキーが初めてほぼワンシチュエーションでの一人芝居に挑戦。また齊藤工監督『blank13』(18)に続きリリーの妻役で神野三鈴が声の出演をしているほか、愛聴するラジオのパーソナリティは吉田照美、岡田ロビン翔子が務める。監督は、密室スリラーのリメイク映画『CUBE』(10月22日全国公開)で注目の清水康彦。原案・脚本はTBS系列ドラマ『半沢直樹』の脚本で話題の金沢知樹。本作は19年に野添義弘還暦記念公演のために金沢が演出家・いちかわニャーとともに創作した一人芝居が原案となっている。企画・プロデュースはマルチに活躍する齊藤工。クリエイター活動10周年の節目に「映画は不要不急なのか」「混沌とした現代にどんな作品が生まれるべきなのか」という映画人としての思いを、信頼するチームへ託した。

後悔や希望をスパイスに、愛しい日常を想いながら大切な人のために作るカレーと、ラジオがきっかけとなり動き出す、やさしい奇跡をご賞味ください。

安部勇磨 1st album 『Fantasia』

なにも決めないで流れに身を任せて作った作品です。
---安部勇磨初ソロ名義の1stアルバム『Fantasia』
親交あるデヴェンドラ・バンハートや友人たちと共に制作細野晴臣も4曲ミックスで参加

2014年からnever young beachのボーカル&ギターとして活動する安部勇磨が初となるソロ名義のアルバム『Fantasia』を2020年6月30日(水)にリリース。
自身が音楽と向き合って生まれたパーソナルな作品で、友人たちと共に制作した全12曲のあたたかみのある一枚となっている。サポートメンバーには、キーボードに香田悠真、ドラムとギターに嘉本康平(DYGL)、ベースには市川仁也(D.A.N.)が参加。
さらには、安部の音楽人生において大きな影響を与え、親交のあるアメリカを中心に活動するデヴェンドラ・バンハートがギターで参加(M2、M9)。そして、音楽家として最も敬愛している細野晴臣氏が4曲ミックスを手掛ける。(M2、M5、M8、M9)。リリー・フランキー主演映画『その日、カレーライスができるまで』の主題歌「テレビジョン」(M7)も収録。
安部が新たに立ちあげた音楽レーベル“Thaian Records”のレーベル作品第一弾リリース。

1st album『Fantasia』
All Music & Lyrics by 安部勇磨 Price : ¥2,700 / ¥2.970
No : POCS-23012 | format : 1CD Label:Thaian Records
Distributed :Virgin Music Label & Artist Services Services

安部勇磨 Yuuma Abe
1990年9月4日東京生まれ。14年に土着的な日本の歌のDNAをしっかりと残しながら、USインディなど洋楽に影響を受けた サウンドを軸にnever young beachのボーカル&ギターとして活動を開始。全ての詞曲を手掛ける。FUJI ROCK FESTIVALや SUMMER SONICなど日本国内ミュージックフェスティバルに多数出演し、Devendra Banhart、The Growlers、Mild HighClub、HYUKOHなど海外アーティストとも共演。日本のみならず上海、北京、成都、深圳、杭州、台北、ソウル、 バンコクなどアジア圏内のライブツアーやフェスティバルにも出演し海外での活動も拡げている。冨田ラボ、neco眠るの 楽曲へ作詞、歌唱での参加やNTTコミュニケーションズのプロモーション動画でのカバー楽曲参加。17年頃から敬愛する 細野晴臣との対談やラジオ出演などを果たし、音楽活動50周年を記念したイベント「イエローマジックショー3」へ出演し 話題に。また、細野氏の19年の著書「とまっていた時計がまたうごきはじめた」の解説を執筆。21年ソロ活動を開始し、 本作の主題歌「テレビジョン」を収録した自身初となるソロアルバム作品『Fantasia』を6月にリリースした。

<STORY>
どしゃぶりの雨のある日、とあるアパートの一室。くたびれた男が台所に立つ。毎年恒例、三日後の 妻の誕生日に食べる特製カレーを仕込んでいるのだ。愛聴するラジオ番組ではリスナーの「マル秘テ クニック」のメール投稿を募集している。すると男はガラケーを手に取り、コンロでぐつぐつと音を たてる特別な手料理についてメールで綴り始める。その横では、幼くして亡くなった息子の笑顔の写 真が父の様子を見守っている......。 「今年も妻の誕生日にカレーを作っています」「ただ、色々あって今年は一人です」 ......ある夫婦を繋ぐラジオ番組とカレー。絆で結ばれたふたりだけに訪れる、特別な奇跡の物語。

『その日、カレーライスができるまで』は9月3日(金)より全国順次公開 *併映作品あり(詳細後日発表)

主演:リリー・フランキー
出演(声):中村羽叶、吉田照美、岡田ロビン翔子、黄 栄珠、福田信昭、神野三鈴
監督・脚本・編集:清水康彦/企画・プロデュース:齊藤 工/原案・脚本:金沢知樹/脚本:いちかわニャー/主題歌:安部勇磨「テレビジョン」(Thaian Records)
製作:坂本 香(TBSグロウディア)、有馬一昭(イオンエンターテイメント)、佐久間大介(イースト・ファクトリー)/エグゼクティブプロデューサー:麻生英 輔/チーフプロデューサー:小林有衣/プロデューサー:野村梓二/撮影:川上智之/照明:上野甲子朗/録音:桐山裕行/美術:松本千広/音楽:香田悠真/助監督:草場尚也/フードコーディネーター:松山綾子/スタイリスト:服部昌孝/ヘアメイク:岩城 舞、中村維斗子、飯島恵美/ラインプロデューサー:安藤光造/アシスタントプロデューサー:金川紗希子/デザイン:池田樂水、齊藤賢太郎

特別協力:ひかりTV/dTVチャンネル『地球の寿命-開放区-』 、bayfm78『TAKUMIZM/ 宣伝協力:I LOVE下北沢、下北沢東会・あずま通り商店街
配給:イオンエンターテイメント/制作プロダクション:株式会社イースト・ファクトリー/製作:『その日、カレーライスができるまで』製作委員会(TBSグロウディア、イオンエンターテイメント、イースト・ファクトリー))
2021年/日本/5.1ch/カラー/52分

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