2021年7月2日(金)より全国順次限定公開となります『ジャニス・ジョプリン』の予告編・ポスタービジュアルを解禁させて頂きます。
「Move Over(ジャニスの祈り)」「Summertime」「Me and Bobby Me Gee」「Kozmic Blues」「Mercedes Benz(ベンツが欲しい)」など命を振り絞りだすように歌い、あの時代を全力疾走で駆け抜け、プロデビューから5年に満たない1970年10月4日に27歳の若さで逝ってしまった元祖・音楽フェスティバルの女王にして伝説のロック・シンガー、ジャニス・ジョプリン。
本作品『ジャニス・ジョプリン』は、アメリカ音楽史上の歴史を塗り替えた、唯一無二の歌声を持つレジェンド、ジャニス・ジョプリンの生き様を上演した舞台を撮影し、スクリーンでご覧頂きます。彼女のDNAが認めたメアリー・ブリジット・デイヴィスがジャニス役を務め、トニー賞ミュージカル部門最優秀女優賞にノミネートをされた他、42賞以上の数々のアワードで受賞・ノミネートをされています。
本作品『ジャニス・ジョプリン』はスクリーンで「掟破り」のゴージャス・リブレット(セリフを用いず、楽曲の歌詞のみで物語を進行する)の舞台をご堪能頂けること間違いなしです。映画館で、音楽フェスティバルをお楽しみください!
【ジャニス・ジョプリン】
ジャニス・ジョプリンは、1967年に音楽シーンに登場して爆発的な人気を獲得し、たちまちロックアンドロールの女王となった。生々しい情感にあふれ、アメリカ南部ならではのおおらかさを感じさせる独特の歌声は、人々を魅了し、モントレーやウッドストックをはじめとする全米各地のライブ会場を席捲した。ジャニスのシングルのうち、Billboard Hot100入りしたのは5枚。中でも『ミー・アンド・ボビー・マッギー』のカバー曲は、1971年3月に1位に輝いている。このほか『ピース・オブ・マイ・ハート』、『クライ・ベイビー』、『ダウン・オン・ミー』、『ボール・アンド・チェイン』、『サマータイム』のカバー曲をはじめとする数々のヒット曲が生まれた。1970年に収録された遺作にして代表作でもある『パール』は、今年、50周年を迎える。同アルバムは、実に9週間にわたり全米No.1を獲得した。ジャニス亡き後、生前に収録された音源やパフォーマンス映像は、音楽界のアイコンとしてのジャニスのステータスを不動のものとし、後進のアーティストやジャニスの音楽を信奉するファンたちにインスピレーションを与えた。無数のヒットコレクション、ライブアンソロジー、コマーシャル、そして大ヒットを記録したブロードウェイのショーなどを通じて、ジャニスの伝説は今も生き続けている。
『ジャニス・ジョプリン』予告
【ストーリー】
元祖・音楽フェスティバルの女王にして伝説のロック・スター、ジャニス・ジョプリン。数々の名曲をジャニスが熱唱し、彼女が音楽的にも影響を受けたアレサ・フランクリン、エタ・ジェイムス、オデッタ、ニーナ・シモン、ベッシー・スミスと共に感動のステージを披露する。「孤独」と生涯戦ったジャニス・ジョプリン。そんな中、ジャニスが自らの物語を語り始める。
【受賞・ノミネート】
トニー賞ミュージカル部門最優秀女優賞
ブロードウェイ・ワールド「ベスト・キャスト・アルバム」
ブロードウェイ・ワールド「リージョナル・アワーズ」
NAACPシアター・アワーズ「最優秀監督賞、最優秀助演女優賞、最優秀舞台美術賞」
ロサンゼルス・オベーション・アワード「最優秀ミュージカル(ツアー版)賞」
■ジャニス・ジョプリン役:メアリー・ブリジット・デイヴィス
■オデッタ/ベッシー・スミス/ザ・シャンテルズ役:オーリアナ・アンジェリーク
■アレサ・フランクリン/ニーナ・シモン/ブルース・ウーマン/ザ・シャンテルズ役:アシュリー・テイマー・デイヴィス
■エタ・ジェイムス/ザ・シャンテルズ役:タウニー・ドリー
■ブルース・シンガー/ザ・シャンテルズ役:ジェニファー・リー・ウォーレン
〈米国/2018/ビスタサイズ/117分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版
配給:松竹