1966年4月、ベトナム戦争で自らを犠牲にした多くの命を救った空軍兵がいた。彼の名は、ウィリアム・H・ピッツェンバーガー。英雄として讃えられるはずの彼には名誉勲章は授与されることはなかった。なぜ、名誉勲章は30年も却下され続けたのか。今、一人の青年が衝撃の真実を暴く。豪華アンサンブルキャストで贈る骨太の社会派感動作『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』は、シネマート新宿ほか全国で絶賛公開中。
“知られざる英雄”ピッツェンバーガーを誰よりも知る帰還兵たちが、勇気と献身に満ちた行動を証言する。
迫力の戦闘シーン満載の本編映像&軍事史研究家と実在の退役軍人たちが歴史的証言をする特別映像が解禁!
セバスチャン・スタンが初主演作で演じるのは、国防総省空軍省のエリート職員ハフマン。1999年のある日、彼のもとをベトナム戦争の退役軍人タリー(ウィリアム・ハート)が訪れ、自らの命を犠牲に数多くの仲間たちの命を救ったウィリアム・H・ピッツェンバーガー(ジェレミー・アーヴァイン)に名誉勲章を与えるべきだと訴える。調査を開始したハフマンは、残された家族や退役軍人たちの証言によって、知られざる英雄の勇気ある行動に大きく心を動かされていく。
現在大ヒット公開中の『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』から、軍事史研究家、実際に戦場を経験した退役軍人たちが貴重な証言を寄せた特別映像が到着した。
映像の冒頭で「長年歴史を研究していますがピッツほど勇敢な人はいません。ピッツは戦うために戦場にいたのではありません。自らの命を懸けて人々の命を救いました」と語るのは、軍事史研究家のウィリアム・ジバレット氏だ。
「ピッツは自分の意志で行動した」「悲惨な戦場にとどまった」…生き残った兵士たちの証言に続いて、「1966年4月11日のことでした。何倍もの人数の北ベトナム兵が待ち伏せしていて過酷な戦いでした」と、極秘裏に行われた“アビリーン作戦”の惨状が明らかにされる。空軍の落下傘救助隊に所属したピッツェンバーガーは、絶体絶命の窮地に陥った陸軍兵士たちを救うために地上へ降りたのだ。実際にその瞬間を目撃した兵士たちによる、「ピッツは空から救助にきました」、「ヘリコプターから人が下りてきたんです。ピッツでした」、「あの状況で地上に下りるなんて目を疑いました」などの証言が続き、「まるで銃弾など恐れていないかのように戦場で必死に人の命を救ったのです」と、並外れた勇気で仲間たちを救い続けたピッツの献身的な行動が明らかにされる必見の映像となっている。
ベトナム戦争で命をかけて仲間たちを救った“知られざる英雄”。その真実を映画館の大スクリーンで目撃せよ!『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』はシネマート新宿ほか全国劇場で大ヒット上映中!
映画『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』
生き残った者たちの証言映像
【ストーリー】
1999年、ペンタゴン空軍省のハフマン(セバスチャン・スタン)は、30年以上も請願されてきたある兵士の名誉勲章授与の調査を行うことになる。1966年のベトナム戦争下、空軍落下傘救助隊のピッツェンバーガーは敵兵の奇襲を受け孤立した陸軍中隊の救助にヘリで向かうが、激戦のため降下できず、彼はその身一つで地上に飛び降り、自らの命は顧みず負傷兵たちを救出していくが、ついに銃弾に倒れてしまう。ピッツェンバーガーに救助された退役軍人たちの証言を集め始めたハフマンは、名誉勲章の授与を阻みつづけた驚くべき陰謀の存在に気付く。なぜ、英雄は歴史の闇に封印され続けたのか。今、衝撃の真実が暴かれる。
監督・脚本:トッド・ロビンソン
出演:セバスチャン・スタン、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート、エド・ハリス、サミュエル・L・ジャクソン、ピーター・フォンダ、ジェレミー・アーヴァイン、ダイアン・ラッド、エイミー・マディガン、ジョン・サヴェージ
2019年/アメリカ/英語/カラー/116分/原題:The Last Full Measure
配給:彩プロ
Twitter:https://twitter.com/LFMmovie
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