#BlackLivesMatter 緊急上映決定!

「自由と正義の国」アメリカ、その差別と暗殺の歴史とは―?
トランプ政権下のアメリカで異例のヒットを記録したドキュメンタリー映画

画像1: アメリカの差別と暗殺の歴史!#BlackLivesMatter 『私はあなたのニグロではない』の緊急再上映が決定!

黒人男性ジョージ・フロイドさんが警察官に首を押さえつけられて亡くなった事件を発端に、 アメリカのみならず世界中で広がりを見せる、黒人に対する暴力や構造的な人種差別への 抗議運動「Black Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター 黒人の命も大切だ)」。
日本でも連日のように、世界各地で人種差別に反対する人々の姿が報道され、アメリカの 音楽業界が実施したストライキ「Blackout Tuesday ブラックアウト・チューズデー」に賛同した芸能人たちがSNSに黒く塗られた画像を投稿するなど、黒人差別に強い関心が寄せられています。
この事態を受け、2018年に日本公開したドキュメンタリー映画『私はあなたのニグロではない』の緊急再上映が決定しました。

画像2: アメリカの差別と暗殺の歴史!#BlackLivesMatter 『私はあなたのニグロではない』の緊急再上映が決定!

【映画『私はあなたのニグロではない』】

2017年初頭、オバマ大統領に代わりトランプ政権がスタートしたアメリカで、一本のドキュメンタリー映画が異例のヒットを記録した。アメリカ黒人文学を代表する作家、ジェームズ・ボールドウィン(1924-87)の原作を映画化した『私はあなたのニグロではない』。本作は、黒人が奴隷として扱われていた20世紀初頭から、ボールドウィンの盟友だった公民権運動のリーダー、キング牧師やマルコムXらが登場する60年代、そして未だ差別が終わらない現代のブラック・ライブズ・マターに至るまで、連綿と続くアメリカ人種差別と暗殺の歴史に迫ってゆく。

差別はどうやって作られたのか。誰が差別を必要としたのか

監督のラウル・ペックは、映画で語られる言葉のひとつひとつをジェームズ・ボールドウィンの本、エッセイ、インタビュー、講演など、彼が実際に発言した言葉を使って構成した。60年代と現在を交互に映し出す映像に、アメリカの現状を嘆き、 鋭く批判するボールドウィンの言葉が重なり、キング牧師の暗殺から50年経った今でも人種差別を巡る状況が変わらないことが明るみに出る。テレビCFやハリウッド映画が大衆に刷り込む「正しく美しい」白人の姿と歪められた黒人のイメージ。 証言や豊富な記録映像を交え、強制的に作られた黒人への偏見の歴史、無知や先入観が引き起こす"差別の正体"を解き明かす様は衝撃的だ。

画像: 差別はどうやって作られたのか。誰が差別を必要としたのか

差別が当たり前だった時代から、
人々はどのように声を上げ、世界を変えていったのか?

映画のラスト、「差別とは何か」を語るボールドウィンの、火のように熱く激しく、知性的で明瞭な名スピーチは、オバマ前大統領やマドンナらが演説で引用するなど、今なお困難と闘う人々の心を揺るがせ、深い感銘を与えている。不寛容が広がり、分断が危険なまでに深まる時代。この映画はわたしたちに、よりよい未来へと歩む道しるべを与えてくれる。

今こそ必見の映画だ。

ボールドウィンはこう言ったのです。
「向き合っても変わらないこともある。だが向き合わずに変えることはできない」
バラク・オバマ(前アメリカ合衆国大統領)

今すぐこの映画を観に行って!傑作。詩的。痛烈。そして刺激的!
この映画に取り組んだ全ての人に感謝します。ボールドウィンに祝福を!
―マドンナ(歌手)

『私はあなたのニグロではない』このたった90分ほどの簡潔な映画は、10時間分のドキュメンタリーシリーズや 分厚い本に匹敵するほどの知識量と衝撃を与えてくれる。
-ニューヨーク・タイムズ

『私はあなたのニグロではない』(原題「I AM NOT YOUR NEGRO」)
93分、アメリカ/フランス/ベルギー/スイス

監督:ラウル・ペック
原作:ジェイムズ・ボールドウィン
語り手:サミュエル・L・ジャクソン
日本語字幕:チオキ真理 字幕監修:柴田元幸
配給・宣伝:マジックアワー

#BlackLivesMatter緊急上映決定!
6/12(金)~25(木)アップリンク吉祥寺・6/19(金)~25(木)アップリンク京都
6/26(金)~愛知・刈谷日劇

This article is a sponsored article by
''.