「梨泰院クラス」マ・ヒョニ役を演で大ブレイクを果たした新世代のスター、イ・ジュヨンが、プロ野球選手を目指す天才野球少女を演じた注目の話題作『野球少女』が2021年待望の日本上陸を果たす!

画像1: © 2019 KOREAN FILM COUNCIL. ALL RIGHTS RESERVED

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プロ野球選手を目指す野球少女にとって命よりも大切なグローブを火の中に放り込んでしまう母親、何年かけても“受験生”の父親、複雑な思いが交錯する家族が織りなすもうひとつのドラマとは!?

プロ野球選手になる夢に向かって猛練習を続ける主人公スインは、頭の中は野球ばかりの毎日を過ごしている。イ・ジュヨンがブレない天才野球少女を演じる本作では、韓国映画界には欠かせない名脇役たちが家族に扮して、グランド外で展開されるもうひとつのドラマを繰り広げている。

高校卒業を目前にしたスインにとって、進学か就職かは人生の大きな分岐点だ。いつまで経っても「プロ野球選手になる」夢を見続ける娘に、母はやきもきしている。「ダメならあきらめなさい。恥ずかしいことじゃない」と、現実を見て進学しないなら就職しろとせっつく。それもそのはず、不動産関係の仕事を目指す父は就職浪人中で、働かない夫とふたりの娘、家族四人を養うワーキングウーマンなのである。

大黒柱となる母親を演じるのは「無垢なる証人」(19)や「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」(18)などで、演技の幅をみせたヨム・ヘラン。
すでに公開された予告編でも紹介されている通り、スインが命よりも大切にしているグローブを炎の中に放り込んでしまう、まさに容赦ない母親を熱演している。

頼りない父親には、野球をモチーフにした大ヒットTVドラマ「スト―ブリーグ」(19)で実力派野球チームの代表オ・サフンを演じたソン・ヨンギュ。
図書館で勉強を続ける彼は、母とは違ってスインの夢を尊重してくれる存在だ。ダメ親父だけど、スインにとっては良き理解者であり、頼もしい援軍なのだが、何年間も宅地建物取引士の試験に挑戦中の“受験生”で、家長たる妻には口出しができないままなのだ。

今回公開された場面写真では、グランドを離れれば普通の女子高生スインを見守る家族の姿を捉えている。
ヨム・ヘラン演じる母は、進路を決めない娘に「現実を見つめろ」と厳しい言葉をかける。彼女の背後には幼き日のスインの写真が飾られているのが印象的。

そして、家族のために食事の準備をしている姿。スインと幼い妹のために毎日料理をしてくれるのだ。そして、苦言ばかりの母に向かって話しかける父の姿。

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極めつけは、大切なグローブを燃やしてしまった後、ふて寝するスインのベッドに腰掛けた母は複雑な胸中を語りかける。やってはならないことだと痛感した母はどんな言葉を投げかけるのか。

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ぜひ、映画館のスクリーンでチェックしよう。あきらめない。何があっても。夢に向かって頑張る野球少女の家族が織りなすもうひとつの物語も必見。

映画『野球少女』予告

画像: 3/5(金)公開⚾︎『野球少女』予告編 youtu.be

3/5(金)公開⚾︎『野球少女』予告編

youtu.be

監督・脚本:チェ・ユンテ
出演:イ・ジュヨン「梨泰院クラス」イ・ジュニョク「秘密の森」ヨム・ヘラン「椿の花咲く頃」ソン・ヨンギュ「エクストリーム・ジョブ」

2019年/韓国/韓国語/105分/スコープ/5.1ch/英題:Baseball Girl /日本語字幕:根本理恵 
配給:ロングライド 

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2021年3月5日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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