美しい映像と幻想的な音楽が心に響き、一度観たら忘れられない！チベット映画の先駆者 ペマ・ツェテンの国内外40以上の賞に輝く『羊飼いと風船』より本編映像！

アッバス・キアロスタミやウォン・カーウァイも、その才能に惚れ込み高く評価し、作家としても高い実績をもつ、チベット映画の先駆者 ​ペマ・ツェテン監督の待望の劇場初公開作となる『羊飼いと風船』がまもなく1月22日(金)にシネスイッチ銀座ほか全国順次公開となります。

第76回ヴェネチア国際映画祭Sfera 1932 Award スペシャルメンション
第20回 東京フィルメックス 最優秀作品賞
第23回上海国際映画祭 最優秀監督賞/最優秀脚本賞

ヴェネチア、上海、東京--国内外40以上の賞に輝く、
チベットの美しい風景と幻想的な音楽が心に響く本編映像公開！

公開されたのは、孫・ジャムヤンが広大な大地に佇み、亡くなった祖父を想うシーン。朝焼けの青みがかった色が目に飛び込んでくる美しい風景と光に包まれ、幻想的な音楽が心に響く印象的な映像となっている。撮影を担当したのは、『タルロ』『轢き殺された羊』 に続きペマ監督とタッグを組むリュー・ソンイエ。まるで夢の中にいるようなチベットの美しい風景が映画の随所で余すことなく感じることができ、「まるで魔法のようなカメラワーク!」と世界の映画祭で絶賛された。
また、アッバス・キアロスタミ、ジャファル・ パナヒ、ロウ・イエなど世界の名匠たちの映画音楽を手がけるペイマン・ヤズダニアンによる旋律が、幻想的な音楽で神秘的な世界をより一層盛り上げている。実績ある撮影・音楽タッグが手掛けた、一度見たら忘れられない映像美をぜひ劇場の大スクリーンで体感してほしい!!

大スクリーンで体感したい！
幻想的な映像＆音楽のマジックに圧倒される『羊飼いと風船』本編映像

STORY
神秘の地・チベットの大草原。牧畜をしながら暮らす、祖父・若夫婦・3人の息子の三世代の家族。昔ながらの素朴で穏やかな生活をしていたが、チベットに暮らす牧畜民の家族。近代化は進み、中国の一人っ子政策の波が静かに押し寄せていた。 そんなある日、母ドルカルの妊娠が発覚する。葛藤の末、彼女が選んだ道とは?信仰との向き合い方、牧畜民として生きる厳しさ、伝統的な役割を強いられてきた女性たちの選択—— それぞれの想いは交錯し、チベットの空に浮遊していく。

監督・脚本:ペマ・ツェテン
出演:ソナム・ワンモ、ジンバ、ヤンシクツォ
配給:ビターズ・エンド
英題:BALLOON 原題:気球 2019年/中国/102分/チベット語/ビスタ
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1月22日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー