10 月 19 日(月)に発表会見を実施し、本プロジェクトの中核となって映画制作を牽引していく 3 人の監督として、『新聞記者』(19 年)で第 43 回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめとした主要 3部門を受賞した藤井道人監督、世界中で社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』(18 年)の上田慎一郎監督、第41 回モントリオール世界映画祭で審査員特別大賞を受賞した『幼な子われらに生まれ』(17 年)の三島有紀子監督の参加決定を発表した『DIVOC-12』(読み方:ディボック-トゥエルブ)プロジェクト。
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントによる本プロジェクトへの注目度の高まるばかりです。

そして、この度、第2弾の発表として本プロジェクトに参加する6人の監督が追加で解禁されました。
志自岐希生(しじききお)監督、林田浩川(はやしだひろかわ)監督は“成長への気づき”をテーマに掲げる藤井監督チームで、ふくだみゆき監督、中元雄(なかもとゆう)監督は“感触”というテーマで上田監督のもと、メガホンを握ります。そして三島監督チームには山嵜晋平(やまさきしんぺい)監督、齋藤栄美(さいとうえみ)監督が参加し、“共有”というテーマで制作を進めていきます。

画像: 12人の映像監督の12の物語『DIVOC-12』プロジェクト-藤井道人、上田慎一郎、三島有紀子の3監督に加え6監督を発表!残る作品の監督、俳優の一般公募始まる!

それぞれのリーダーとなる3名の監督も、映画を作るという機会を若い監督たちに与えられることに対して喜びを示しており、新たな才能がどのような物語を描いてくれるのか期待が高まるばかりです。

“成長への気づき”
藤井道人監督チーム

志自岐希生(しじききお)監督
コロンビア大学院芸術科映画演出専攻。監督作品『EUREKA』はTop Shortsドラマ部門含む映画賞を受賞。プロデュース作品『Secret Lives of Asians at Night』にて全米監督協会審査員賞他多数受賞。2020年、監督作品『逆流』がショートショート国際映画祭、Tallinn Black Nights映画祭にて公式上映。
ーコメント
人々が命を失う中今作る必要性はあるのか。正直自分の中で答えは出ておりませんが、こんな時勢の時にこそ想像力は力を持つべきなのではないかとも思います。物語は私たちを旅させ、暗闇から引きずり出します。それが一瞬でも、その一瞬に救いがあると信じて、参加させて頂きました。

林田浩川(はやしだひろかわ)監督
サンフランシスコ州立大学映画学部をフィクション専攻で卒業。現地でフリー映像監督として活動後、2020年に帰国。短篇『Take The Next Bus, Honey』は複数のインディーズ映画祭で入賞し、歴史あるRoxie Theaterで上映された。
ーコメント
日々が苦しい時間の中で止まってしまった様に感じる時こそ、自分の身の回りの小さくて個人的なものを相変わらず共有して、積み重なり生活となる瞬間瞬間を拾い直したいです。自分の作品によって、少しでも良い時間が流れますように。頂いた機会に心から感謝いたします。

“感触”
上田慎一郎監督チーム

ふくだみゆき監督
1987年生まれ。群馬県出身。幼い頃から絵を描くことが好きで、大学時代にアニメ制作を開始。アニメーション監督作『こんぷれっくす×コンプレックス』(2015)は、様々な映画祭やコンクールで大好評を博して7つのグランプリを含む14冠を受賞。他に短編実写監督作『耳かきランデブー』(2017)などがある。
ーコメント
つい不安が募りがちな今、希望あるこの企画に監督として参加出来ることが、とても有り難くとても楽しみです。私個人としては産後初めての実写監督作となるので、4年ぶりの映画の感触をしっかりと味わいたいと思います。

中元雄(なかもとゆう)監督
1991年生まれ、広島県出身。ジャンル映画を愛する男。ジャッキー・チェンに憧れて中学生の頃から映画を撮り始める。一度サラリーマンになるが本格的に映画監督を志して24歳の時に上京。その後はカナザワ映画祭グランプリ、PFF観客賞を受賞。
ーコメント
西暦2020年…人類は新型ウイルスの脅威にさらされていた!
そこに立ち上がった12人の命知らず!
果たして彼らは、創造力で世界を救うことができるのか!?
次回、最終回!「絶体絶命!?ナカモト爆破大作戦」ご期待下さい!

“共有”
三島有紀子監督チーム

山嵜晋平(やまさきしんぺい)監督
制作部として『十三人の刺客(三池崇史監督)』、『繕い裁つ人(三島有紀子監督)』等に、演出部として緒方明監督、瀬々敬久監督等の作品に参加。監督2作目の「テイクオーバーゾーン」が2019年東京国際映画祭スプラッシュ部門に選出された。
ーコメント
「映画」を無力に感じた。
そんな中、僕自身が前を向けるこのような機会をいただいたことに感謝しております。
だからこそ、誰かの為に「映画」を作りたいと思います。

齋藤栄美 (さいとうえみ)監督
瀬々敬久監督、 周防正行監督、 黒沢清監督、 三島有紀子監督を始め多くの監督の元で助監督を経験。監督作品「一夜二糸」がBrisbane International Film Festivalにて上映。長編映画企画「うぶごえ」がMPA/DHU/TIFFCOMピッチングコンテストにてプレジデント特別賞を受賞。
ーコメント
人と距離をとらなくてはいけない世界の中で、気がつくと私は、必死に人との繋がりを求めていた。苦しさ、悲しみ、怒り、優しさ、喜び。私は想いを誰かと「共有」したいから作品を創るのだと思う。今回頂いた機会に感謝し、想いを込めて作品を創ります。

残る3監督はあなたかも!
藤井監督、上田監督、三島監督から公募に向けてのメッセージが到着!

さらに、この3チームには一般公募により選ばれるもう3名の監督が加わる予定となっており、藤井監督、上田監督、三島監督から公募に向けてのメッセージが届いております!

11月19日(木) 23時59分まで公式ホームページ(https://www.divoc-12.jp)にて監督3名を募集しており、俳優の公募も同ページにて随時開始予定となっております。
2021年公開に向けて走り出した『DIVOC-12』、日本が誇る12人の監督たちが創造力で“世界を沸かす”瞬間に注目です。

藤井監督・上田監督・三島監督 メッセージ映像

画像: <監督の公募に向けて>『DIVOC-12』藤井監督、上田監督、三島監督からメッセージが到着! youtu.be

<監督の公募に向けて>『DIVOC-12』藤井監督、上田監督、三島監督からメッセージが到着!

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DIVOC-12
プロジェクト名について

「DIVOC」はCOVIDを反対に並べた言葉です。「12人のクリエイターとともに、COVID-19をひっくり返したい。」という想いが込められています。また、DIVOCのそれぞれの文字が表す下記の意味を軸にプロジェクトを進めていきます。
Diversity(多様性)/Innovation(革新)/Value(新しい価値)/Originality(個性)/Creativity(創造)

2021年 全国ロードショー

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