誰もが知っている初代007ジェームズ・ボンド役で知られるショーン・コネリー氏が、10月31日、死去した。8月25日に誕生日を迎え90歳だった。
ショーン・コネリーは、これまで70本以上の映画作品に出演。
ヒッチコック監督作『マーニー』(64年)などにも出演。ブライアン・デ・パルマ監督『アンタッチャブル』(87年)ではアカデミー賞助演男優賞、ゴールデングローブ賞を受賞した。
1999年にはナイト叙任。2006年には引退宣言をしたものの、2012年には声優として、『ビリーじいさんのミラクル救出大作戦』などに出演していた。
007以外の代表作として、『史上最大の作戦』『オリエント急行殺人事件』『遠すぎた橋』『薔薇の名前』『アンタッチャブル』『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』『レッド・オクトーバーを追え!』『ザ・ロック』『リーグ・オブ・レジェンド』などがある。
R.I.P
BBCによる訃報を伝えるニュース
ショーン・コネリーが007(ジェームズ・ボンド)を演じた出演作。計7本。
以下が作品予告となる。
『007 ドクター・ノオ』(62)
『ロシアより愛をこめて』(63)
『ゴールドフィンガー』 (64)
『サンダーボール作戦』 (65)
『007は二度死ぬ』(67)
『ダイアモンドは永遠に』(71)
『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(83)
その他
『マーニー』(64)
1964年のアルフレッド・ヒッチコック監督のサイコスリラー『マーニー』にも出演のショーン・コネリー。ヒッチコック自身が解説する予告。共演はティッピ・ヘドレン。
『薔薇の名前』(86)
ウンベルト・エーコによる同名小説『薔薇の名前』の映画化。監督はジャン=ジャック・アノー。
出演はショーン・コネリーとクリスチャン・スレーターほか。
『アンタッチャブル 』(87)
主演ケビン・コスナーに、ショーン・コネリーが絡む。そのほか、出演陣はアンディ・ガルシア
ロバート・デ・ニーロなど。音楽は、エンニオ・モリコーネ。