手塚治虫禁断の問題作を実写化した映画『ばるぼら』が11月20日(金)より シネマート新宿、ユーロスペースほか全国公開となります。禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々な タブーに挑戦した大人向け漫画「ばるぼら」。その独特な世界感から“映像化不可能”と言われていましたが、手塚治虫生誕90周年を記念し、初映画化されました。

画像: (C)2019『ばるぼら』製作委員会

(C)2019『ばるぼら』製作委員会

この度、本作の公開を記念して、1973年から1974年に原作が連載された「ビッグコミック」(小学館)で、手塚治虫×永井豪のスペシャルコラボが実現!「デビルマン」「キューティーハニー」「マジンガーZ」など数々の名作を世に送りだし、エロスやバイオレンスの表現に定評のある漫画界の鬼才・永井豪氏による「永井豪版ばるぼら」が11月10日(火)発売の「ビッグコミック」22号に掲載されます。 人気小説家の美倉洋介と謎の女・ばるぼらを主人公にした原作から、永井氏独自の視点が加わり、この度掲載される「永井豪版ばるぼら」では人気画家の三田村恭介と芸術家のミューズである・ばるぼらとの新たなストーリーが展開されます。

画像: ばるぼら 左:画・手塚治虫 右:画・永井豪

ばるぼら 左:画・手塚治虫 右:画・永井豪

また、映画『ばるぼら』の公開を前に、一足先に本作をご覧いただいた永井豪を始め、竹中直人やキャイ~ンの天野ひろゆき、ウド鈴木など各界から熱い応援コメントが到着しました。

本物のばるぼらがいた!!
過去の栄光を捨て、新しいマンガ芸術を模索する手塚治虫の葛藤を描いた原作の“本質”を見事に 捉えた傑作映画が誕生した!
ー永井豪(マンガ家)

まさかあの《ばるぼら》が映画になるなんて!!
原作の大ファンだったぼくは恐る恐る作品を見つめた... いた...あの《ばるぼら》がスクリーンに。 確かにいた...。
ー竹中直人(俳優・映画監督)

キレイな稲垣吾郎もいいけど 汚れた稲垣吾郎はもっといいねぇ
ーキャイ~ン 天野ひろゆき(お笑い芸人)

「ばるぼら」それは魔法の言葉にも感じる。依存することで、救われもするが、壊れてもいく。
人間ほどスリリングな生き物はいない。
ーキャイ~ン ウド鈴木(芸人)

「ばるぼら」本予告

画像: 2020年11月20日(金)「ばるぼら」本予告 youtu.be

2020年11月20日(金)「ばるぼら」本予告

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STORY
人気小説家美倉洋介は、新宿駅の片隅でホームレスのような酔払った少女ばるぼらに出会い、つい家に連れて帰る。大酒飲みでだらしないばる ぼらだが、美倉はなぜか奇妙な魅力を感じて追い出すことができなかった。彼女を手元に置いておくと不思議と美倉の手は動きだし、新たな小説を創造する意欲がわき起こるのだ。ばるぼらはあたかも芸術家を守るミューズのようだった。その一方、美倉はエロティックで異常な幻覚に悩まされる。次第に彼の周囲は現実離れしてゆく。ついに美倉はばるぼらとの結婚を決意するが、それは同時に破滅への入口だった。

稲垣吾郎 二階堂ふみ
渋川清彦 石橋静河 美波 大谷亮介 ISSAY 片山萌美 / 渡辺えり

監督・編集:手塚眞
撮影監督:クリストファー・ドイル/蔡高比
原作:手塚治虫
脚本:黒沢久子
プロデュース:古賀俊輔
プロデューサー:アダム・トレル 姫田伸也
美術統括:磯見俊裕
扮装統括:柘植伊佐夫

制作プロダクション:ザフール
配給:イオンエンターテイメント
(C)2019『ばるぼら』製作委員会
2019年/日本・ドイツ・イギリス / 100分/カラー/アメリカン・ビスタ/5.1ch
映倫区分:R15+

11月20日(金)よりシネマート新宿、ユーロスペースほか全国公開

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