アメリカ・ワシントン D.C.の世界最大の博物館スミソニアン博物館にて映画監督 渡辺紘文、 映画音楽家 渡辺雄司兄弟率いる映画制作集団 “大田原愚豚舎”の特集上映が開催されることが決定した。

【Get to Know Hirobumi Watanabe】と題された企画で、9 月 25 日‐10 月 9 日、オンラインなどで開催される。

スミソニアン博物館が、現時点の大田原愚豚舎作品の最高傑作として選出した3作の上映となる。

選ばれた3作品

『地球はお祭り騒ぎ/ Party ‘Round the Globe(2017)』

栃木県大田原市に暮らす 2 人のビートルズマニアが、東京ドー ムで開催されるポール・マッカートニーのコンサートへ向かうロードムービー。

『普通は走り出す/ Life Finds A Way(2018)』

栃木県大田原市に住むインディペンデント映画監督の日常を描いたコメディー映画。

画像: 『普通は走り出す/ Life Finds A Way(2018)』

『わたしは元気/ I7m Really Good(2020)』

栃木県大田原市に住む小学 3 年生の女の子の小さな 1 日を描いたヒューマンドラマ

画像: 『わたしは元気/ I7m Really Good(2020)』

大田原愚豚舎は、2013 年に旗揚げされ、渡辺兄弟の故郷である栃木県大田原市を拠点にし、今まで1 年に 1 本以上のペースで新作を創り続けるなど精力的な映画制作活動を続けてきた。

2017 年には『プールサイドマン』で第 29 回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門のグランプリ(作品賞)を受賞、2019 年には『叫び声』で第 32 回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門において監督賞を受賞、2020 年には第 22 回ウーディネ・ファーイースト映画祭において世界初の特集上映が開催されるなど高い評価を獲得し、近年国内外の映画ファンから注目を集めている。
今回、世界最大の博物館であるスミソニアン博物館での特集上映が開催されることで、より多くの映画ファンに渡辺兄弟が描く独自の世界が広がることが期待される。

下記作品紹介ページ

■地球はお祭り騒ぎ(2017)
http://events.si.edu/147377260/GettoKnowHirobumiWatanabePartyRoundtheGlobe?fbclid =IwAR08jHXFkNoXUdBL8YASRVwPBxcVGrsDIZvj3bXmyHmKOGwRh_ZG5ULtJOU

■普通は走り出す(2018)
http://events.si.edu/147377399/GettoKnowHirobumiWatanabeLifeFindsaWay

■わたしは元気(2020)
http://events.si.edu/147377210/GettoKnowHirobumiWatanabeImReallyGood?fbclid=IwAR 3RgbAfleodA3FDUOvrXTKXxjH6xJ2_3H5cpAu_Py47w0CTz0-fket-Vqo

画像: スミソニアン博物館サイトよりスクリーンショット

スミソニアン博物館サイトよりスクリーンショット

大田原愚豚舎の映画監督 渡辺紘文コメント

世界最大の博物館であるスミソニアン博物館で大田原愚豚舎作品が特集上映されます。大好きな『ナイトミュージアム』の舞台であり、愛してやまない『悪魔のいけにえ』が永久保存されているスミソニアンで大田原愚豚舎作品が特集される...!!
都会から遠く離れた片田舎で小さな自主映画をコツコツと地道に創り続けてきた自分たちにとってこれほど大きな喜びと驚きはありません。 一緒に映画を創ってきてくれた映画音楽家の渡辺雄司、キャメラマンのバン・ウヒョン、家族、 友人、スタッフ、キャストの皆様、いつも応援して下さる皆様、上映を決定してくださったスミソニアンの皆様に心より感謝致します。 今後も大田原愚豚舎は、元気がある限り、より良い映画を創るべく努力と勉強を重ね、新たな映画づくりに立ち向かっていきます。 今回のスミソニアンでの上映を通じ、まだ大田原愚豚舎作品に触れたことのない誰かに僕たちの小さな作品が届くことを願っています。

尚、日本国内においても、10月30日よりアップリンク吉祥寺において 【異能・渡辺紘文監督特集 大田原愚豚舎の世界vol.2】の開催が予定されている。

渡辺紘文監督特集 大田原愚豚舎の世界vol.2予告編:

画像: 特集上映「異能・渡辺紘文監督特集 ー大田原愚豚舎の世界Vol.2ー」予告編 www.youtube.com

特集上映「異能・渡辺紘文監督特集 ー大田原愚豚舎の世界Vol.2ー」予告編

www.youtube.com

【映画制作集団 大田原愚豚舎について】
映画制作集団 大田原愚豚舎は、2013 年、映画監督の渡辺紘文と映画音楽家 渡辺雄司兄弟によって旗揚げされた映画制作団体。
渡辺兄弟の故郷、栃木県大田原市を拠点に独自の映画創作活動を展開し、旗揚げ以来、精力的に作品を製作・発表・上映し続けている。
渡辺兄弟が製作した映画は『そして泥船はゆく(2013)』『七日(2015)』『プールサイドマン (2016)』『地球はお祭り騒ぎ(2017)』『叫び声(2019)』の 5 作品が東京国際映画祭への正式出品され、『プールサイドマン』が第 29 回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門の最高賞である作品賞を受賞。『叫び声(2019)』が第 32 回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門の監督賞を受賞している。
ロックバンド・トリプルファイヤーとコラボレーションした『普通は走り出す(2018)』は MOOSIC LAB 2018 長編部門の審査員特別賞を受賞し多くの海外映画祭での上映が続いている。
2020 年には、海外初となる大田原愚豚舎作品の特集上映が第 22 回ウーディネ・ファーイースト映画祭で開催された。最新作は『わたしは元気(2020)』
団体名の“大田原愚豚舎”は日本映画界の巨匠 今村昌平監督の長男 天願大介氏が命名した。

【大田原愚豚舎作品】
そして泥船はゆく(2013)
七日(2015)
プールサイドマン(2016)
地球はお祭り騒ぎ(2017)
普通は走り出す(2018)
叫び声(2019)
わたしは元気(2020)

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