アカデミー賞に7度ノミネートされ、『恋におちたシェイクスピア』で受賞した、英国映画・演劇界の至宝、ジュディ・デンチを主演に迎え、イギリス史上、最も意外なスパイの実話から生まれた衝撃作
『ジョーンの秘密』の初日が8月7日(金)TOHOシネマズ シャンテ他ロードショー
にて公開いたします。この度、スパイ容疑で告発されたジョーン(ジュディ・デンチ)が若かりし頃に恋い焦がれた相手として出演している、英国イケメン俳優トム・ヒューズのインタビューと、トムが熱弁を振るう本編映像を解禁いたします。

イギリス史上、最も意外なスパイの実話から生まれた衝撃作。        

世界がミレニアムに浮かれていた2000年、英国では驚愕のニュースが国内を駆け抜けた。ロシアのKGBに核開発の機密を漏洩していた“核時代最後のスパイ”が、MI5の手によって暴かれたと報道されたのだ。だが、人々に衝撃を与えたのは、その事実よりも容疑をかけられた“その人物”だった。まさに私たちの隣に住んでいるような80代の老女だったのだ。ジョーンは信じられないほどの過去を隠し続けて静かに生活を送ってきたのです。この数奇な実話をもとに、英国の作家ジェニー・ルーニーが書き上げ、ベストセラーとなった小説の映画化が実現。ジョーンは祖国を裏切ったのか、KGBに利用されたのか、レオへの愛のためなのか、それとも──スリリングな謎解きに息をのみ、クライマックスのジョーンのスピーチに、今を生きる私たちに深くつながる物語であることに気づかされる衝撃作が完成しました。

トム・ヒューズ インタビュー解禁!

画像: 共産主義を広めることに心酔していく「危険な香りのする男を」『ジョーンの秘密』で、演じた英国イケメン俳優トム・ヒューズインタビュー&本編映像が解禁!本作では、恋と政治の駆け引きで若かりし頃のジョーンを翻弄するロシア人の恋人レオを演じたトム・ヒューズ。

画像: © TRADEMARK (RED JOAN) LIMITED 2018

© TRADEMARK (RED JOAN) LIMITED 2018

ジョーン・スタンリー(ジュディ・デンチ)は、イギリス郊外で穏やかな一人暮らしを送っていた。
ところが、2000年5月、ジョーンは突然訪ねてきたMI5に逮捕されてしまう。ロシアに機密情報を流したというスパイ容疑だった。捜査官の取り調べは、1938年まで遡るーー

その過去の時代を生きたレオというキャラクターについて、「共産党の活動に深く関与していたケンブリッジの学生なんだ。彼は闘争、発展、共産主義を広めることに心酔していく。そこで、初めてジョーン(ソフィー・クックソン)を紹介されたとき、レオはすぐに二つの何かを感じたんだよ。それは恋愛への情熱と政治的な理想を追求する情熱なんだ。二人は惹かれ合って、同じ世界で生きていくことになる。」その強烈なカリスマ性については、「彼は社会にとらわれていない存在だから、常に魅力的なんだよね。そういう人たちはとにかく自由で、快活さのような不思議な何かがあって、悪びれない。潜在的に人を引き付けるものを持っている。それはたいてい自滅的だったりするんだけど、彼と一緒にいる人には中毒性があるんだ。」とレオの魅力について分析する。

そんなレオにたちまち恋におちてしまうジョーンだが、彼女に対して「ジョーンはあらゆる面において未熟で、たぶんレオと一緒にいることへの危険性に対して認識できていなかったから、夢中になって、魅了されてしまったんだと思う。小さな町で育った彼女が知っていたものとは正反対で、典型的な、型破りな男だったから。」と語った。

ジョーンの心を奪い、彼女と情熱的な恋愛関係になるレオという役は、礼儀正しくてチャーミングで、危険な香りがただよう男だ。キャスティングに対して「マクベス」や「冬物語」などジュディ・デンチの名作舞台を何作も演出した、本作の監督トレヴァー・ナンは、「僕が最初に考えたのがトムだった。彼が250人の聴衆を相手に長いスピーチをする大きなシークエンスがあるんだけど、トムは文句ひとつ言わず、全力でそのシーンを14回も演じてくれたよ。」と「かなり前から一緒に仕事をしたいと思っていた」念願のキャスティングだったことを明かした。(そのシーンの本編の映像も解禁!)

なぜジョーンは祖国を裏切ったのか、KGBに利用されたのか、レオへの愛のためなのか、それとも──スリリングな謎解きに息をのみ、クライマックスのジョーンのスピーチに、今を生きる私たちに深くつながる物語であることに気づかされる本作。
ジョーンが夢中になった「危険な男」レオの、説得力のある魅力的な姿からも目が離せません。

映画『ジョーンの秘密』特別映像

画像: 映画『ジョーンの秘密』特別映像2 youtu.be

映画『ジョーンの秘密』特別映像2

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【STORY】
夫に先立たれ、仕事も引退したジョーン・スタンリー(ジュディ・デンチ)は、イギリス郊外で穏やかな一人暮らしを送っていた。ところが、2000年5月、ジョーンは突然訪ねてきたMI5に逮捕されてしまう。半世紀以上も前に、核開発の機密情報をロシアに流したというスパイ容疑だった。ジョーンは無罪を主張するが、先ごろ死亡した外務事務次官のW・ミッチェル卿が遺した資料から、彼とジョーンがロシアのKGBと共謀していた証拠が出てきたというのだー。彼女の息子で弁護士を務めるニック(ベン・マイルズ)立ち会いのもと、次々と明かされるジョーンの驚くべき真実ー。仲間や家族を裏切ってまで、彼女は何を守ろうとしたのか。そして、ジョーンを突き動かしたものとは?

出演:ジュディ・デンチ、ソフィー・クックソン、トム・ヒューズ、スティーヴン・キャンベル・ムーア、ベン・マイルズ

監督:トレヴァー・ナン 
原作:ジェニー・ルーニー著「Red Joan」

2018/英語/イギリス/101分/5.1ch/カラー/スコープ/原題:REDJOAN/PG12
字幕翻訳:チオキ真理  
配給:キノフィルムズ
© TRADEMARK (RED JOAN) LIMITED 2018 

8月7日(金)TOHOシネマズ シャンテ他ロードショー

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