第 68 回ベルリン国際映画祭 金熊賞〈最高賞〉&最優秀新人作品賞受賞作品『タッチ・ミー・ノット ~ローラと秘密のカウンセリング~』が、7 月 4 日(土)に渋谷・シアターイメー ジフォーラム他全国にてついに公開となりました。
公開にあたりまして、 アディナ・ピンティリエ監督のコメントが到着しました。
現在、「仮設の映画館」においてもオンライン先行公開中!
アディナ・ピンティリエ監督 日本公開へのコメント
大変な時期ではありますが、私の大切な『タッチ・ミー・ノット』が日本で公開されることをとても嬉しく思っております。いま世界は、多くの偏見に直面し、他者をますます恐れるようになっていますが、この映画は自分とは異なる存在である他者と「友好的になる」ことを提案しています。私たちの日常の出会いの中で、力関係が現れ、他者に対する不寛容さの問題が出てきたり、ネガティブなレッテルを貼られたりすることがよくあります。また、異なる身体や異なる思想を持っているという理由だけで、偏見的な見方をされることが頻繁に 起こります。しかし、この映画が私たちを共感の練習へと誘い、他者の皮膚の中に身を置くことで、何かを変えてくれるキッカケとなることを願っています。
ベルリン映画祭で金熊賞!
映画祭史上最も議論を呼んだ問題作『タッチ・ミー・ノット ~ローラと秘密のカウンセリング~』予告
乙武洋匡さん、河瀨直美監督、大久保佳代子さん、三浦瑠麗さん 他、
著名人による応援コメントも続々!
斎藤工さん(俳優/映画監督)、有村昆さん(映画コメンテーター)、牧村朝子さん(文筆家)、髙嶋政宏さん (俳優)、フィフィさん(タレント)、志茂田景樹さん(作家)など応援コメントを公開中。
(コメントはサイトにて)
https://tmn-movie.com/review/
監督・脚本・編集:アディナ・ピンティリエ
2018年/125分/英語/ビスタサイズ/5.1ch/DCP/ルーマニア、ドイツ、チェコ、ブルガリア、フランス/R18
後援:在日ルーマニア大使館
©Touch Me Not - Adina Pintilie
配給・宣伝 ニコニコフィルム