2019年サンダンス映画祭を皮切りに世界の映画祭で絶賛の嵐を巻き起こし、賞レースを席巻した話題作『ハニーボーイ』が8月7日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他にて全国順次公開される。この度、本作の主演で「衝撃的な才能」「次世代最高のスター」と絶賛の嵐を巻き起こしているノア・ジュプの劇中写真が公開された。
本作は人気子役として活躍する12才のオーティオスがマネージャーを務める愛情表現が不器用な父・ジェームズに振り回され、ぶつかり合う日々の中で、そんなオーティスを心配する保護観察官のトム、モーテルに住む隣人の少女、撮影現場の大人たちとの出会いを経て、成長していく感動の物語。
12才のオーティスを演じるのは、『ワンダー 君は太陽』、『クワイエット・プレイス』シリーズ、『フォードvsフェラーリ』と異なるジャンルの傑作でひときわその存在感を放ち、美しいルックスで世の映画ファンを魅了する次世代のスター、ノア・ジュプ。出演作『サバービコン 仮面を被った街』の監督を務めたジョージ・クルーニーに「最高の子役だ」と言わしめた逸材。
10年後のオーティスを演じるのは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞にノミネートされたルーカス・ヘッジズ。父親ジェームズをシャイア・ラブーフが演じ、更に本作では長編映画の脚本家デビューを果たした。辛口映画批評サイトRotten tomatoesで94%(2020.5.18現在)を弾き出した、本年度最高の注目作がいよいよ日本上陸となる。
今回解禁されるのは、ハリウッドで人気子役として活躍するオーティス(ノア・ジュプ)が、劇中のTVドラマ撮影で様々な衣装を身にまとった劇中写真。ワイヤーに宙吊りになりながら顔面ケーキを受けたり、頭にホットカール、バスローブの女装姿でセクシーポーズを決めたりと、引っ張りだこの人気子役ぶりが伺える七変化だ。父親・ジェームズ(シャイア・ラブーフ)との生活を支えるために働くオーティスの健気さも垣間見られ、あどけなさと大人っぽさが入り混じった様々な表情が楽しめる場面写真となっている。
監督のアルマ・ハレルは、ノアがシャイア・ラブーフと一緒に台本の読み合わせに来た時、彼らがすでに父子になっていることがすぐにわかり驚いたという。「(ノアは)どんなことに関しても真面目に話ができるし、彼はちゃんと理解することができる。ノアはこれまでも多くの作品で成功してきたけれど、本作での役で、これからの数十年を担う強力な俳優としての地位を確立すると思うわ」と絶賛。全体を通してトラブルを抱える家族や周りの大人たちとの間でままならない日々を懸命に生きる大人びたオーティスが印象的だが、劇中コメディ番組で見せる、愛らしく子供らしい姿にも是非ご注目いただきたい。
『ハニーボーイ』予告編
◾️STORY
ハリウッドで人気子役として活躍する12歳のオーティスは、いつも突然感情を爆発させる前科者で無職の“ステージパパ”ジェームズに振り回される日々を送っていた。そんなオーティスを心配してくれる保護観察員、安らぎを与えてくれる隣人の少女、共演する俳優たちとの交流の中で成長していくオーティスは、新たな世界へと踏み出すのだが──。
監督: アルマ・ハレル
脚本: シャイア・ラブーフ
出演:ノア・ジュプ、ルーカス・ヘッジズ、シャイア・ラブーフ
原題:HONEY BOY/2019年/アメリカ/95分/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:栗原とみ子/PG12
配給:ギャガ
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