アフリカ系アメリカ人として史上初めて米ドル新紙幣に採用され、アメリカでは誰もが知る、実在の奴隷解放運動家、ハリエット・タブマンの激動の人生を描いた話題の映画『ハリエット』が、3月27日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開となります。
タブマンを演じるのは、ミュージカル「カラー・パープル」の主人公セリー役でブロードウェイ・デビューを果たして2016年のトニー賞主演女優賞、グラミー賞、エミー賞ほか数々の賞を総なめにした、実力派スター、シンシア・エリヴォ。
映画出演たった3作目の『ハリエット』で初主演を務め、アカデミー賞の最重要前哨戦と言われる第77回ゴールデングローブ賞の主演女優賞と、自ら歌うテーマ曲「スタンド・アップ」が主題歌賞にダブルノミネートという快挙を果たした。
この度、1月13日(月)日本時間に「第92回アカデミー賞」ノミネートが発表され、シンシア・エリヴォが見事、主演女優賞、主題歌の「スタンド・アップ」が歌曲賞にノミネートされました!
監督は、『プレイヤー/死の祈り』(97)などで知られる女性監督、ケイシー・レモンズ。崇高な使命のため命をかける女性を描いた感動の物語とシンシア・エリヴォが紡ぐ魂の演技と歌が、いよいよ日本で公開を迎えます。
シンシアは、東京国際フォーラムホールAで1月16日・17日開催の『シンシア・エリヴォミュージカルコンサートfeaturingマシュー・モリソン&三浦春馬』の公演で14日より来日。本コンサートで『ハリエット』のテーマ曲「スタンド・アップ」を歌唱する予定です。
映画『ハリエット』特報
【STORY】
1849年アメリカ、メリーランド州。ブローダス農場の奴隷ミンティ(シンシア・エリヴォ)は、幼いころから過酷な労働を強いられていた。そんな彼女の願いはただ1つ、いつの日か自由の身になって家族と共に人間らしい生活を送ること。ある日、借金の返済に迫られた農場主がミンティを売りに出す。遠く離れた南部に売り飛ばされたら、もう二度と家族には会えず、お互いの消息すらわからなくなってしまう。脱走を決意したミンティは、奴隷制が廃止されたペンシルバニア州を目指してたった1人で旅立つのだった━。
監督:ケイシー・レモンズ
出演:シンシア・エリヴォ、レスリー・オドム・Jr、ジャネール・モネイ
2019年/アメリカ/125分/カラー/シネスコ/原題:HARRIET/提供:ユニバーサル映画/
配給:パルコ 宣伝:NPC/ブラウニー
© Universal Pictures
公式ツイッター:@HarrietFilm_JP