世界を驚かせた中国映画界・新時代の旗手ビー・ガン監督初来日!
2020年2月28日(金)より公開となります『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』の公開を記念して、特別先行上映会を行い監督の舞台挨拶を実施することが決定致しました。
本作は2018年のカンヌ国際映画祭ある視点部門で初上映され、中華圏映画のアカデミー賞とされる金馬奨でも撮影・音楽・音響の3部門、更に東京フィルメックス学生審査員賞を受賞。
中国本土での興行では、近年のアート系映画の成功例と言われたジャ・ジャンクー監督の『帰れない二人』の10億円を遥かに凌ぐ41億円の大ヒットを記録し世界の映画界を驚かし、続けての北米公開でも30週に迫るロングランヒットを記録し、全米配給会社KINO LORBERの配給記録を大幅に塗り替えた。
さらに今月には米・ インディワイアーは2019年ベストフィルムの第4位に、LAタイムスでもベストフィルムの一本に選出されるなど、米国メディアでの高評価が続々続いています。
ビー・ガン監督来日記念・12/19特別先行上映会概要
【月日】 12月19日(木)
【場所】 ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区渋谷1丁目23−16)
【登壇者】ビー・ガン監督、池田リリィ茜藍(イケダ・リリィ・セイラン / 通訳) 司会は未定
【スケジュール】
•18:30 開場
•18:45 上映前舞台挨拶
•19:10 上映開始(21:30終映)
<チケット販売日>
劇場オンライン 12/12(木)19:00~
劇場窓口 12/13(金)劇場オープン時
<料金>
2,100円均一(3D眼鏡別途100円)※株主券・招待券使用不可
※ 終映後ビー・ガン監督サイン会実施 :
サイン権付プレスシート(400円・先着50名様限定)をお買い求めのお客様に限りご参加いただけます。(12/19当日劇場オープン時より販売開始)
ビー・ガン
1989年6月4日中国・貴州省凱里市生まれ。
2013 年の短編作品「金剛經」(Diamond Sutra)が第 19 回香港 IFVA 賞ニューフェース部門特別賞を受賞。2015 年『凱里ブルース』(路邊野餐)で長編デビュー。同作が国際的 にも高い評価を獲得し、第 68 回ロカルノ国際映画祭新進監督賞、仏・第 37 回ナント三大陸映画祭熱気球賞、 台湾・第52 回金馬獎最優秀新人監督賞を受賞するなど、多くの映画祭に招待され、世界各国で公開されるに至った。第二作目となる本作では、ウォン・カーウァイの『欲望の翼』、タルコフスキーの『ストーカー』、デヴィッド・リンチの『マルホランド・ドライブ』、ヒッチコックの『めまい』などの映画作家とその作品との共通点を指摘する批評家が続出し、中国新時代の潮流の中にあって、その旗手的な存在として大きな注目を集めている。これまでに中国本土では短編2作・長編2作が公開されている。
新時代の旗手ビー・ガン監督
『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』ティザー予告
STORY
ルオ・ホンウは、何年もの間距離を置いてきた故郷・凱里(かいり)へ、父の死を機に帰還する。そこでは幼馴染の白猫の死や、自分を捨てて男と駆け 落ちした母親の事を思い起こすと同時に、彼の心をずっと捉えて離れることのなかった、ある女のイメージが付き纏った。彼女は自分の名前を、香港の有名 女優と同じワン・チーウェンだと言った。ルオはその女の面影を追って、現実と記憶と夢が交錯するミステリアスな旅に出る......
監督:ビー・ガン
出演:タン・ウェイ、ホアン・ジエ、シルヴィア・チャン、チョン・ヨンゾン、リー・ホンチー
原題:Long Day‘s Journey into Night(地球最后的夜晩)
2018年/中国・フランス/カラー/138分
配給:リアリーライクフィルムズ + ドリームキッド
提供: basil + ドリームキッド + miramiru + リアリーライクフィルムズ