アカデミー賞監督ダニー・ボイルと、アカデミー賞ノミネート脚本家リチャード・カーティスが贈る最新作『イエスタデイ』が10月11日(金)に日本公開する。
本作は「もしも自分以外にザ・ビートルズを知らない世界になってしまっていたとしたら!?」というユニークな設定で、音楽、夢、友情がザ・ビートルズの名曲に彩られ展開していく壮大なドラマ。ヒメーシュ・パテル、エリー役のリリー・ジェームズらフレッシュで個性的なキャストに加え、日本でも大人気のエド・シーランの出演も大きな話題を呼んでいる。
ダニー・ボイル監督と脚本家リチャード・カーティスの対談映像が到着‼
1980年代後半から90年代初頭に、それぞれ『トレインスポッティング』(96)と『フォー・ウェディング』(94)で頭角を現して以来、イギリスで映画を作り続けているダニー・ボイルとリチャード・カーティス。
本作では作風が全く異なる彼らがそれぞれ監督と脚本を務め、夢のコラボレーションを果たした。
今回到着した対談映像で、脚本を務めるカーティスは「僕は愛を見いだすことに執着してるんだ」と自身を振り返り、「ダニーなら現実味を出しながら、幸せと希望が感じられる作品にできると思った」と本作でオファーした理由を明かす。一方、ボイル監督は「愛を信じる温かい映画を観客に届けることができて嬉しいよ。ザ・ビートルズに対する信奉は、愛に対する信奉と同じだ。リチャードにはそういった心がある」とコメントしており、リチャードへ賛辞を贈っている。
そして、ボイル監督は、「これはザ・ビートルズに贈るラブレターだ」と語り、「この映画で描く“愛”を感じてほしい」と本作への想いも明かしている。
イギリスを代表する夢のコラボ『イエスタデイ』
ダニー・ボイル監督×リチャード・カーティス対談映像
ストーリー
“イエスタデイ<昨日>”まで、地球上の誰もがザ・ビートルズを知っていた。しかし今日、彼らの名曲を覚えているのは世界で一人、ジャックだけ・・・ジャックは突然、信じられない不思議な世界に身を置くこととなってしまった!ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住む、悩めるシンガーソングライター。幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているもののまったく売れず、音楽で有名になりたいという夢に限界を感じていた。そんな時、世界規模で瞬間的な停電が起こり、彼は交通事故に遭う。昏睡状態から目を覚ますと、この世には史上最も有名なバンド、ザ・ビートルズが存在していなかったことになっていることに気づくが・・・。
監督:ダニー・ボイル(『トレインスポッティング』(96)、『スラムドッグ$ミリオネア』(08)、『127時間』(10)、ほか)
脚本:リチャード・カーティス(『フォー・ウェディング』(94)、『ラブ・アクチュアリー』(03)、『ノッティングヒルの恋人』(99)、ほか
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、マット・ウィルキンソン、バーニー・ベルロー、リチャード・カーティス、ダニー・ボイル
製作総指揮:ニック・エンジェル、リー・ブレイザー
出演:ヒメーシュ・パテル(「イーストエンダーズ」)、リリー・ジェームズ(『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』)、ケイト・マッキノン(『ゴーストバスターズ』)、エド・シーラン(本人役)
配給宣伝:東宝東和
©Universal Pictures
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