『猿楽町で会いましょう』が、第32回東京国際映画祭(10/28〜11/5開催)日本映画スプラッシュ部門正式出品作として選出され、2020年、物語が展開する街の渋谷シネクイントで公開されます。
その嘘は、本当ですか?
第2回「未完成映画予告編大賞MI-CAN」グランプリ受賞作を映画化したラブストーリー『猿楽町で会いましょう』。
鳴かず飛ずフォトグラファー、小山田、読者モデルのユカと出会う。しだいに距離を縮めていく2人だが、ユカが小山田に体を許すこと決してなかった。そんな中、小山田が撮った彼女の写真が、2人の運命を大きく変えることになるーー。
フォトグラファー、小山田役には、「おっさんずラブ」「腐女子、うっかりゲイに告る。」など出演作が相次ぎ、業界大注目の金子大地。どこか掴めないユカ役に、ネクストブレイク必至の石川瑠華。そのほか、ユカの元恋人・良平役に栁 俊太郎、ユカがタレント養成学校で出会う友人、久子役に小西桜子、雑誌編集長役には、前野健太がそれぞれ脇を固める。
監督は、本作が長編映画デビューとなる児山 隆。変わりゆく渋谷の街を舞台に、若者たちの刹那の恋を流麗なカメラワークで切り取っている。
金子大地さん(小山田役)
予告編から始まった「猿楽町で会いましょう」。
初めて予告編を観させていただいたとき、
すごく惹きつけられるものがあり、
小山田役を演じられることに喜びを感じました。
いま東京で暮らしている若者のリアルな成長物語を描いていると思います。
今回東京国際映画祭に出品が決まり、
僕として映画初主演で、初映画祭なのでとても嬉しいです。
児山監督を中心に一つ一つ丁寧に撮影した作品なので
多く方々に観ていただきたいです。
石川瑠華さん(ユカ役)
東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に選んでいただき、
本当にありがとうございます。
予告編を作ることから始まり、
本編が完成し、素敵な場所でスタートが切れることが嬉しいです。
今時代や現実と向き合った映画だと思っています。
一人でも多く人に届きますように。
楽しみにしててください。
児山隆監督
2020年の公開を目指していたで
こんなに早いタイミングで上映できる機会をいただけたことをとてもうれしく思っています。
金子大地さん、石川瑠華さんと一緒に映画を作ること
とても幸福な経験でした。
猿楽町に瑞々しく儚なく、美しく存在する小山田とユカを
どうか劇場で観ていただけれと思います。
金子大地 石川瑠華
栁 俊太郎
小西桜子 長友郁真 大窪人衛 呉城久美 岩瀬 亮 / 前野健太
監督:児山 隆
製作:長坂信人
エグゼクティブプロデューサー:神 康幸
プロデューサー:利光佐和子
脚本:児山 隆 渋谷 悠
音楽プロデューサー:鶴丸正太郎
音楽:橋本竜樹
協力プロデューサー:井上 潔
撮影:松石洪介 照明:佐伯琢磨 録音:桐山裕行 助監督:東條政利
キャスティング:新江佳子 美術:三ツ松けいこ 装飾:山田真太郎
スタイリスト:JOE ヘアメイク:中山有紀
制作担当:高橋恒次
編集:柿原未奈 写真:草野庸子
後援:ドリームインキュベータ
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
配給:エレファントハウス
©︎2019オフィスクレッシェンド
カラー/シネスコ/121分