日本でも絶大な人気を誇る世界的ハリウッド・スターブラッド・ピットが初めて宇宙に挑み、「メン・イン・ブラック」シリーズや日本のCMでもお馴染みのトミー・リー・ジョーンズをはじめとする超豪華な共演陣が話題となっている『アド・アストラ』が2019年9月20日(金)より公開となる。先に行われた第76回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、ブラッド・ピットが“宇宙”という新境地でみせた迫真の演技、そしてエンターテイメント大作でありながら、没入感のあるリアルな宇宙描写や、親子の絆を軸とする深遠な人間ドラマを見事に描き切り、アカデミー賞ノミネート確実の“ブラッド・ピット史上最高の演技”、と世界中のメディアから大絶賛を受けている。
このたび、本作の超豪華なキャスト/スタッフ 陣が集結し、スペシャル・スクリーニングイベント〈現地時間:9 月 16 日(月)〉とUSプレミア〈現地時間:9月18 日(水)〉が、それぞれワシントンDCとLAにて実施された。
初共演のブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズ、久々の再会に笑顔!
そのキュートな笑顔で日本中を虜にし、惜しまれつつ離日したブラッド・ピットは、現地時間 9 月 16 日(月)にワシントン D.C.の NASA(米航空宇宙局)の本部を訪れ、現在 ISS(国際宇宙 ステーション)でミッションを遂行中の宇宙飛行士ニック・ヘイグ氏と対話した。そこでブラッドは、大ヒット映画『ゼロ・グラビティ』(13)で宇宙飛行士のマット・コワルスキーを演じたジョージ・クルーニーに言及。ブラッドが「ジョージ・クルーニーと僕のどちらが本物っぽい?」とジョーク交じりに問うと、ニック氏は「もちろん!あなたですよ!」とコメントした。続けてブラッドはナショナル・ジオグラフィック・ミュージアムにて同日の夜に開催されたスペシャル・スクリーニングに参加。そこでは本作で初めての共演を果たしたトミー・リー・ジョーンズ(主人公ロイの父クリフォード役)と久々の再会を果たした。
USプレミアに超豪華なキャスト/スタッフ陣が集結!
続いてブラッドは、現地時間 9 月 18 日(水)ロサンゼルスにて開催された本作のUSプレミアへ参加。ブラッドをはじめ、ロイの父親役クリフォードを演じたトミー・リー・ジョーンズ、ロイの妻イヴ役のリヴ・タイラー、そしてドナルド・サザーランド(プルーイット大佐役)やルース・ネッガ(ヘレン役)らの豪華なキャスト/スタッフ陣がレッドカーペットに登場すると、会場は集まったファンからの大歓声に包まれ、多くのマスコミ陣が一斉にシャッターを切った。この日、レッドカーペットには人気ロックバンドグループ“エアロスミス”のボーカリストで、リヴ・タイラーの父でもあるスティーヴン・タイラーも登場するなど、会場は大いに沸いた。
ブラッドは、トミー・リー・ジョーンズとの初共演に関して、「彼自身が持っている重みや真剣さが、クリフォード役にはピッタリだった。彼はとても聡明で、素晴らしい俳優だから、まさに適役だったんだ。本当に完璧な役者で、作品に消えることのない跡を残す名優だと改めて確信したよ。」と絶賛。
対するトミーも「ブラッドとの仕事は気に入った!とても楽しくて胸躍る幸せなアドベンチャーだったよ。」と語り、ブラッドとの共演に喜びを表している。
『ムーンライト』(16)や『それでも夜は明ける』(13)など数々の上質なオスカー作品を輩出し続けている製作会社プラン Bがプロデュースを手掛ける『アド・アストラ』。
太陽系の彼方で消息を絶った父はなぜ生きていたのか?そして、なぜ危険な実験を抱えたまま彼は姿を消したのか?──父の謎を追い、宇宙の彼方でロイ・マグブライドが見たものとは?隠された秘密が今、明らかになる。宇宙を舞台にした父と子の絆を描く壮大なドラマが遂に幕を開ける!
『アド・アストラ』予告
原題:Ad Astra
監督:ジェームズ・グレイ
製作:ブラッド・ピット他
脚本:ジェームズ・グレイ&イーサン・グロス
出演: ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、ルース・ネッガ、リヴ・タイラー、ドナルド・サザーランド
配給 20 世紀フォックス映画
宣伝会社:電波マンハッタンピープル WEB アンリミテッド