2015年、長編映画『凱里ブルース』で映画界に衝撃的なデビューを飾った中国映画界・新時代の旗手ビー・ガン監督。その待望の第2作で、すでに世界中で高い評価を得ている『ロングデイズ・ジャーニー この夜(よる)の涯(は)てへ』は、2020年2月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリー、シネ・リーブル梅田ほかにて全国順次公開となります。
北米でもロングランヒットを続けている『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』。
このほど、9月5日21週目で、北米配給元 KINO LOBER 歴代北米配給作品の中で最も高い興収を記録し、第一位にランクインされている事が分かった。
KINO LOBER は今までも世界のARTHOUSE系の映画を積極的に北米で紹介し続けており、これまでの同社の興収記録はアナ・リリ・アミリプール監督の『ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女』が一位、続く二位はジャン=リュック・ゴダール監督『さらば、愛の言葉よ』だった。
そのほかにもべスト10にジャファール・パナヒ監督の『人生タクシー』やハイロ・ブスタマンテ「火の山のマリア」などがあり、同社配給の中国映画としての最高位はジャ・ジャンクー監督の「罪の手ざわり」が18位となっていた。
中国の新進監督のART系の作品で、北米24週間のロングランとなるのは異例のこととなっている。
また、海外の評価とレビューを集積するウェブサイトMETASCOREでは、2019年公開のBEST MOVIEランキングでは、4月公開作品にも関わらず、現在でも第10位にランクされており、89点を獲得しています。(https://www.metacritic.com/browse/movies/score/metascore/year/filtered?sort=desc&year_selected=2019)。
Begun, Bi Gan ”ビー・ガンはもう始まっているキャンペーンがスタート!
また、2020年の『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』ならびに、長編デビュー作『凱里ブルース』の日本公開に合わせて、サイトではBegun, Bi Gan ”ビー・ガンはもう始まっている”という謎のキャンペーン動画が公開された。
Begun, Bi Gan
ビー・ガンはもう始まっている。(動画)