アジア移民の闇と悲しみを描いた作品『ザ・レセプショニスト』(2017年|Jenny Lu監督|イギリス・台湾合作|102分)が2019年10月25日(金)から、イオンシネマ板橋・名古屋茶屋・茨木をはじめ、順次全国の劇場で公開となります。

画像1: 迫りくる現実、移民の闇とそこにある痛み、移民大国日本への警鐘か?!台湾の女性監督が描く衝撃作『ザ・レセプショニスト』全国公開決定!

世界第4位の移民大国となった日本..

英国で暮らすアジア系女性移民の現実と悲しみを描いた本作は、現在の日本の移民状況を鑑みると、とても絵空事ではない。

現在、そしてこれから先に日本でも起こるであろう移民の闇や悲しみを描いた本作は、移民大国日本に暮らす我々に対しての警鐘となるかもしれない。

このジェニー・ルー監督の衝撃的な長編デビュー作は、すでに世界各国で絶賛され、アジアン・アメリカン国際映画祭での新人監督賞受賞のほか、台湾 金馬奨、ソチ国際映画祭、ダーバン国際映画祭、エディンバラ国際映画祭、レインダンス映画祭、ミラノ映画祭など世界の映画祭で受賞・選出されている。

この度、公開決定に合わせ新たな場面写真が公開されました。

画像2: 迫りくる現実、移民の闇とそこにある痛み、移民大国日本への警鐘か?!台湾の女性監督が描く衝撃作『ザ・レセプショニスト』全国公開決定!

[STORY]
ロンドンの不法風俗マッサージパーラー。

客とアジア出身の女性たち、女経営者が家族の様な人間関係を装うが、しかし実態はお金とセックス、暴力に縛られた、虚構の世界。そこで働く女性たちは、移民であるが故に危険と隣り合わせの中、生き延びるのに必死でそこで働く。大学を卒業したばかりの台湾人ティナ(テレサ・デイリー)もロンドンで職にありつけずにそこで受付嬢として働く。周囲のイギリス人や恋人からまで白い目で見られるティナ。

異国の地でアジア出身の女性たちが身を寄せ合い必死で日々を生きる姿が描かれる。

この映画は、自身もアジア出身の移民で、ロンドン在住のJenny Lu監督が、移民受け入れに舵を切った日本人に、移民する側の闇を問いかける。

『ザ・レセプショニスト』(THE RECEPTIONIST)予告編

画像: 『ザ・レセプショニスト』(THE RECEPTIONIST)予告編 youtu.be

『ザ・レセプショニスト』(THE RECEPTIONIST)予告編

youtu.be

監督:Jenny Lu
(ジェニー・ルー|盧謹明)
台湾出身、英国在住の女性監督。今回が長編映画初監督となる。

出演:

テレサ・デイリー|紀培慧
アメリカ人父と台湾人の母を持つハーフで、アメリカ生まれの台湾育ち。台湾の映画やドラマで活躍。『ハロー、グッバイ』『トランスフォーマー/ロストエイジ』などに出演。

チェン・シャンチー|陳湘琪
台湾ニューシネマを代表する映画監督エドワード・ヤンに見いだされ『牯嶺街少年殺人事件』で映画デビュー。その後、ツァイ・ミンリャンの『河』に出演以降、全長編作品に出演。第51金馬奨では、最優秀主演女優を受賞したこともある名女優。

ザ・レセプショニスト(THE RECEPTIONIST)

監督:Jenny Lu
(ジェニー・ルー|盧謹明)

出演:Teresa Dailey、Josh Whitehouse、Chen Shiang Chi

2017年

イギリス・台湾合作

102分

配給:ガチンコ・フィルム

2019年10月25日(金)~イオンシネマ板橋、イオンシネマ名古屋茶屋、イオンシネマ茨木 他順次劇場公開

This article is a sponsored article by
''.