2018年秋に劇場公開された献身的に患者のサポートに取り組む理学療法士の青年を通して丁寧に描かれた命の物語、映画「栞」。
元・理学療法士という経歴を持つ榊原監督が自身の実体験を基に脚本も手掛けた作品で、北京国際映画祭出品やKINOTAYO現代日本映画祭 イデム最優秀映像賞などの受賞作品です。
この度、多くの反響を受けて都内での再上映が決定しました!
上映期間中はキャストによるトークイベントも開催!(予定)
■上映劇場
下北沢トリウッド( https://tollywood.jp/)
■上映期間
2019年6月8日(土)~6月14日(金)※6/11(火)は休館日となります
■タイムスケジュール
土日 17:40~
平日 13:00~
■トークイベント情報
各回上映終了後にトークイベントを開催します。
6/ 8(土)辻本晃良さん、榊原有佑監督
6/ 9(日)阿部進之介さん、榊原有佑監督、今井俊太さん(PTOTSTのためのメディアサイト「POST」編集長)
6/10(月)榊原有佑監督
6/12(水)黒澤はるかさん
6/13(木)壇世理奈さん、榊原有佑監督
6/14(金)渋江譲二さん、榊原有佑監督
※該当回をご覧の方がご参加いただけます
※ゲストは予告なく変更になる可能性がございます
■榊原有佑監督・コメント
この映画は私が今から10年前に理学療法士だった時の実体験を元に脚本段階から撮影・編集に至るまで徹底的にリアリティを追求して演出していきました。また“理学療法士”が主演の映画は世界でもあまりないと思います。理学療法士のリアルな葛藤、そしてその中で見出した嘘のない希望を表現した作品になっています。
昨年の10月に全国公開していましたが、この度下北沢トリウッドさんで再び上映していただけることとなり、上映後は連日監督・キャストのトークショーを予定しています。ぜひ下北沢トリウッドにお越しください。
公開時 榊原有佑監督インタビュー記事
http://cinefil.tokyo/_ct/17224212
映画「栞」予告編
■STORY
真面目な性格で、献身的に患者のサポートに取り組む理学療法士の高野雅哉。
幼い頃に母親を亡くし、現在は父親の稔、妹の遥と離れて暮らしている。
そんなある日、雅哉が働く病院にしばらく会っていなかった父・稔が入院してくる。
日に日に弱っていく稔の姿、担当患者の病状が悪化するなど理学療法士として何が出来るのか自問自答の毎日で無力感に苛まれる。
しかし、そんな時ラグビーの試合中にケガをした新たな入院患者を担当することになった雅哉。
その入院患者の懸命に生きようとする姿に感化され、徐々に仕事への熱意を取り戻していく雅哉だったが…。
病院という身近な人の死を経験する場所で 理学療法士として、雅哉の選択していく生き方とは…?
■映画祭出品・受賞歴
・第8回北京国際映画祭 展映部門 正式出品
・第13回KINOTAYO現代日本映画祭 イデム最優秀映像賞
出演:三浦貴大
阿部進之介 / 白石聖 / 池端レイナ / 福本清三 / 鶴見辰吾
監督:榊原有佑
脚本:眞武泰徳 共同脚本:岡本丈嗣
音楽:魚返明未
主題歌:「Winter」作曲:Liam Picker/西川悟平
上映時間:118分
配給:NexTone
配給協力:ティ・ジョイ
©映画「栞」製作委員会
公式SNS
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