直木賞作家・白石一文による、男と女の不確実な愛を描いた<R18>衝撃作『火口のふたり』の公開が、8月23日(金)新宿武蔵野館他にて公開となります。主演に、柄本佑と瀧内公美を迎え、日本映画界を代表する脚本家・荒井晴彦の監督第3作目となります。

直木賞作家・白石一文 初の映画化。
身体の言い分に身を委ねる、男と女を描く<R18>衝撃作。

原作は直木賞作家・白石一文氏による「火口のふたり」。09年「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」で山本周五郎賞、10年「ほかならぬ人へ」で直木賞を受賞し、絶大な支持を得る著者の初の映画化となる。主演を務めたのは、『きみの鳥はうたえる』などで数々の賞を受賞し、今日本映画界を代表する実力派俳優・柄本佑と、『彼女の人生は間違いじゃない』での演技が評価され、活躍の場を広げている新鋭・瀧内公美。出演者はこの2人のみ。監督はキネマ旬報脚本賞に5度輝き、数々の作品で男と女のエロティシズムを表現してきた脚本家・荒井晴彦。
抑えきれない衝動の深みにはまり、どうしても離れらないふたりの姿は「世界が終わるとき、誰と何をして過ごすか?」という究極の問いを、観る者へ突きつける。身体の言い分に身を委ねる男と女の不確実な愛を描いた<R18>衝撃作が誕生した。

そしてこの度、前売り特典付き劇場鑑賞を5月10日(金)より発売いたします。
劇場購入の特典は、モノクロームの詩的で濃密な男性ヌード写真で知られる写真家・野村佐紀子による撮り下ろしオリジナルポストカードセット(3点)に決定。

また、柄本佑から
「僕と瀧内さんは作品で初共演することになり、ほぼ初対面に近い状況でハードな写真を撮らなければいけなかったんですが、僕たちが撮影しやすくなるような空気を作ることに、野村さんが大変気を遣ってくださり、とても良い撮影になりました。野村さんが撮る写真は、男性が撮る男女の写真と比べて、生々しさが少なくとてもロマンチックな感じがします。シンプルながらも、何か物語を感じさせるような素敵な写真を撮っていただきました。」
と撮影の際を振り返ったコメントが到着した。

野村佐紀子撮影『火口のふたり』オリジナルポストカード画像

画像1: 野村佐紀子撮影『火口のふたり』オリジナルポストカード画像
画像2: 野村佐紀子撮影『火口のふたり』オリジナルポストカード画像
画像3: 野村佐紀子撮影『火口のふたり』オリジナルポストカード画像

写真:野村佐紀子
1967年生まれ、山口県出身。1991年より荒木経惟に師事。モノクロームの詩的で濃密な男性ヌード写真で知られる。東京を中心に国内外で広く活躍し注目を集めている。展覧会写真集多数。おもな写真集に「裸ノ時間」(平凡社)、「愛ノ時間」(BPM)、「夜間飛行」(リトルモア)、「黒猫」(t.i.g)、「黒闇」(akio nagasawa publishing)、「nude/a room/flowers」(match&company)、「Flower」(リブロアルテ)、「愛について」(ASAMI OKADA PUBLISHING)、「月光」(リブロアルテ)などがある。
sakikonomura.com

<STORY>

十日後に結婚式を控えた直子は、故郷の秋田に帰省した昔の恋人・賢治と久しぶりの再会を果たす。新しい生活のため片づけていた荷物の中から直子が取り出した1冊のアルバム。
そこには一糸纏わぬふたりの姿が、モノクロームの写真に映し出されていた。蘇ってくるのは、ただ欲望のままに生きていた青春の日々。
「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」
直子の婚約者が戻るまでの五日間。身体に刻まれた快楽の記憶と葛藤の果てに、ふたりが辿り着いた先は―。

出演:柄本 佑 瀧内公美

原作:白石一文「火口のふたり」(河出文庫刊)

脚本・監督:荒井晴彦 音楽:下田逸郎

製作:瀬井哲也 小西啓介 梅川治男
エグゼクティブプロデューサー:岡本東郎 森重 晃
プロデューサー:田辺隆史 行実 良 

写真:野村佐紀子 絵:蜷川みほ タイトル:町口覚

配給:ファントム・フィルム
R18

8/23(金)より、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

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