『男たちの挽歌』、『レッドクリフ』、『M:I-2』など、数々の名作を手掛けてきた巨匠監督ジョン・ウーがメガホンを取り、金城武、チャン・ツィイー、ソン・ヘギョ、そして日本からは長澤まさみと、日中韓の豪華キャストが集結した大河ロマン『The Crossing -ザ・クロッシング- PartI, II』が、6月7日(金)よりシネマート新宿・心斎橋他にて全国順次公開となります!!
運命が、交差する。
3組の男女の出会いと別れ、移りゆく愛の物語を、国民党(蒋介石 しょうかいせき)と共産党(毛沢東)との対立が最も激化した、1945年国共内戦を舞台に描いた本作。
当時、日本の占領下にあった台湾と、中国本土は激しい内戦状態にあり、多くの人々が犠牲となった。この歴史的大戦を題材に選び監督を務めたのは、『男たちの挽歌』『レッドクリフ』『M:I-2』を手掛けたジョン・ウー。
名作『グリーン・デスティニー』の脚本家ワン・ホエリンの原案を基に、前後編に渡る壮大な大河ロマンスを構築、総製作費76億円をかけた 超大作が完成した!
前編は戦争と時代に翻弄されながらも、命を燃やし・愛を貫いた3組の男女を描き、後編は1,000人近い乗員乗客が犠牲になった大型客船「太平輪号沈没事故」を軸に、客船に乗り合わせた男女それぞれの運命が交差していく―
3 組の男女を演じる俳優には、中国・日本・韓国を代表する超豪華キャストが集結!
チャン・イーモウ監督作『LOVERS』や、日本 のドラマ・CMにも出演する金城武が、台湾籍の日本軍軍医イェン・ザークンを演じ、近年『マスカレード・ホテル』、『キングダム』、 『コンフィデンスマンJP』と出演作が後を絶たない女優長澤まさみが、ザークンの幼馴染・雅子を演じている。他キャストに、中国を代表する女優チャン・ツィイー(『LOVERS』)、ホアン・シャオミン(『イップ・マン 葉問』)、トン・ダーウェイ(『レッドクリフ』)、韓国の人気女優ソン・ヘギョ(「太陽の末裔」)。
『The Crossing ザ・クロッシング PartⅠ, Ⅱ』予告編が完成!
予告編では、日中韓の豪華キャストが演じた3組の男女が、北京・上海・台湾を舞台に、混沌とした内戦下の中でも必死に生き、愛し合う姿が印象的に捉えられている。
特に、学ラン姿の金城武と着物姿の長澤まさみとが雨のなか和傘をさす石階段のシーンは、観る者の胸を躍らせる。さらに戦地での砲撃、爆発、 そして銃撃シーンは、『男たちの挽歌』シリーズからジョン・ウー作品のアクション監督を務めるブルース・ロウが担当!驚愕の迫力映像を見ることが出来る。
『The Crossing ザ・クロッシング PartⅠ, Ⅱ』予告
【STORY】
[前編]1945年、国民党の将校、レイ・イーファン(ホアン・シャオミン)は、上海の舞踏会でチョウ・ユンフェン(ソン・ヘギョ)と運命的な出会いをする。しかし国共内戦が激化し、レイはユンフェンを残し内戦の最前線へと向かう―ユン フェンは新居の家屋で、「ザークン(金城武)」と記された絵と、額裏から「雅子(長澤まさみ)」の日記を発見する―
ユイ・チェン(チャン・ツィイー)は、出征したまま行方不明になった恋人を探すため、従軍看護師に志願。十分な食糧が無いなかで見知らぬ兵士、トン・ターチン(トン・ダーウェイ)と家族のふりをして、食糧配給を得る―
[後編]1947年、1,000人近い乗客乗員を乗せて上海から台湾へ向かっていた大型客船「太平輪」。船にはユイ・ チェン(チャン・ツィイー)、ザークン(金城武)、トン・ターチン(トン・ダーウェイ)が、それぞれに違う目的で乗船していた。 深夜に起きた近くの貨物船との衝突事故でそれまでお互いを知る事の無かった男女の組の運命が交差する。―
出演:チャン・ツィイー、金城武、ソン・ヘギョ、ホアン・シャオミン、トン・ダーウェイ、長澤まさみ他
監督・脚本:ジョン・ウー『男たちの挽歌』、『レッドクリフ』、『M:I-2』
原案:ワン・ホエリン(『グリーン・デスティニー』)
2014/中国/PartI129 分,PartII126 分/字幕翻訳:木村佳名子/5.1ch/シネスコ/原題The Crossing 太平輪
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配給:ツイン