『それでも夜は明ける』でアカデミー賞を受賞したスティーヴ・マックイーン監督が『ゴーン・ガール』の原作者の女性推理作家であるギリアン・フリンと共同脚本を手掛けた衝撃のクライム・サスペンス『妻たちの落とし前』(邦題)、原題『WIDOWS』の日本での劇場公開が中止となったことが配給元である20世紀フォックス映画より発表されました。

画像: ©2018Twentueth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

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今作は、デンゼル・ワシントン共演の『フェンス』でアカデミー賞助演女優賞を獲得した実力派女優、ヴォオラ・デイヴィスが主演を務め、最愛の夫を亡くし悲しみに暮れるも、反撃に立ち上がる強靭な女性ヴェロニカを力強く演じている。
彼女と共に女性犯罪チーム「WIDOWS(ウィドウズ)」 のメンバーとして立ち上がる未亡人たちに、『ワイルド・スピード』シリーズのミシェル・ロドリゲス、『華麗なるギャツビー』のエリザベス・デビッキ、ミュージカル女優として活躍するシンシア・エリヴォが扮する。

また男性俳優陣も豪華に勢ぞろいで、ヴェロニカの夫ハリー役には、言わずと知れた名優リーアム・ニーソンが扮し、WIDOWSたちに影響を与える政治家、ジャック・モリガン役にはコリン・ファレル。その他、『ゲット・アウト』でスターダムに駆け上がったダニエル・カルーヤをはじめ、ジャッキー・ウィーヴァー、ロバート・デュヴァルら個性派俳優も名を連ねている。

邦題は改めて『妻たちの落とし前』から『ロスト・マネー』となることも合わせて発表されました。

さらに、2019年第91回アカデミー賞に主演女優賞、助演男優賞、脚色賞の3部門にノミネートされていた話題作『ある女流作家の罪と罰』(CAN YOU EVER FORGIVE ME?/原題)が同じく劇場公開が中止となったことも発表されました。
今作は、主演がメリッサ・マッカーシー、共演はリチャード・E・グラント。

画像: 『ある女流作家の罪と罰』 youtu.be

『ある女流作家の罪と罰』

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