スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』が3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開となります!
第71回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞、さらに全米では辛口批評サイト「ロッテントマト」で95%フレッシュを獲得し、各メディアが大絶賛!
また、第76回ゴールデングローブ賞には、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞と4部門にノミネート、さらに第91回アカデミー賞ノミネーション発表では、作品賞、監督賞、助演男優賞、作曲賞、編集賞、脚色賞と6部門にノミネートされる快挙を果たしました!
そしてーー
<アカデミー賞授賞式!『ブラック・クランズマン』脚色賞受賞!>
世界が熱狂した『ブラック・クランズマン』が、本日2月25日(日本時間)発表された第91回アカデミー賞におきまして、脚色賞を受賞しました!
ブラック・ムービーの第一人者としてその礎を築いてきたスパイク・リー監督は、ついに悲願のアカデミー賞受賞を果たしました!(2015年で名誉賞は受賞済み)受賞スピーチでは、自身が監督・製作・脚本・主演を務めた1989年の映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』のタイトルを用いてメッセージを送りました。
Our favorite #Oscars moment of the night. Congrats to first-time #AcademyAward winner Spike Lee! #BlacKkKlansman pic.twitter.com/S1xtbQhxYo
— BlacKkKlansman (@BlacKkKlansman) 2019年2月25日
スパイク・リー監督スピーチ動画
受賞発表でサミュエル・L・ジャクソンと抱き合う!
スパイク・リー受賞コメント(脚色賞受賞)
2月24日はとても大切な日になりました。1619年から2019年の間には400年の時間がありました。
私たちの祖先は、アフリカから奴隷としてバージニアに連れてこられて朝も夜もない生活でした。
奴隷だったけれど母は大学を卒業することができました。
祖母は私のためにお金を溜め、私をニューヨーク大学大学院の映画学科に入れてくれたのです。
祖先の皆さんに、そしてこの国をつくりあげたすべての人たちにここで賞賛を贈ります。
祖先と私たちはつながっています。間もなく2020年、大統領選になります。
共に歴史を正しい方向に導いていきましょう。
Let’s Do the right thing!!!
『ブラック・クランズマン』本予告
【STORY】
1979年、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスの警察署でロン・ストールワースは初の黒人刑事として採用される。署内の白人刑事から冷遇されるも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集に電話をかけてしまう。自ら黒人でありながら電話で徹底的に黒人差別発言を繰り返し、入会の面接まで進んでしまう。問題は黒人のロンはKKKと対面することができないことだ。そこで同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンに白羽の矢が立つ。電話はロン、KKKとの直接対面はフリップが担当し、二人で1人の人物を演じることに。任務は過激派団体KKKの内部調査と行動を見張ること。果たして、型破りな刑事コンビは大胆不敵な潜入捜査を成し遂げることができるのかー!?
監督・脚本:スパイク・リー
製作:スパイク・リー、ジェイソン・ブラム、ジョーダン・ピール
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー、ローラ・ハリアー、トファー・グレイス、アレック・ボールドウィンほか
ユニバーサル映画
配給:パルコ
宣伝:スキップ&NPC
2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/原題:BlacKkKlansman/映倫:G指定
(C)2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED.