アカデミー賞の行方を占うトロント国際映画祭で<観客賞>、世界最古の映画団体によるナショナル・ボード・オブ・プレビューで作品賞主演男優賞を受賞した映画『グリーンブック』。
先日発表された第76回ゴールデン・グローブ賞でも作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞と5部門、更には第24回放送映画批評家協会賞では作品賞、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞、コメディ映画男優賞の7部門ノミネート、第25回米俳優組合賞では主演男優賞、助演男優賞にノミネートされ、アカデミー賞への期待も日々高まっている本作の場面写真が解禁となりました。
1962年、人種差別が色濃い時代。
粗野で無教養だけれど人間的魅力に溢れるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、運転手兼用心棒としてインテリな黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)と偏見と差別が根強い南部にツアーへと旅立つ。
二人の旅の道標となるのは、当時の黒人が安全に旅をするために欠かせない旅行ガイドブック<
グリーンブック>だった。
今回解禁となる場面写真は、トニーのあまりにも拙い妻への手紙を見かねたシャーリーが、ロマンティックなラブレターを指南するシーン。
ワイルド系のトニーと、芸術家のシャーリーのやりとりが爆笑を誘う一場面となっている。
また、ツアーへ旅立つトニーを見送る愛妻・ドロレス(リンダ・カーデリーニ)との2ショットは、夫を気遣うドロレスの優しさが印象的。
怖いもの無しのトニーもドロレスには頭が上がらない理由が伝わってくる。
他にも、咥えタバコで稼いだ小銭を片手にうっすら微笑むトニー、富も名声も手に入れカーネギーホールで貴族のような生活を送るシャーリーという、正反対のふたりを象徴する場面写真など、6点が解禁。
ガサツなイタリア系運転手と黒人天才ピアニストの“まさかの友情”を描いた本作は、父であるトニー・リップからドクター・シャーリーとの旅の話を聞いた息子ニック・バレロンガがプロデューサーとして映画化した“まさかの実話”。
異なる世界に住むふたりの壮大なズレに笑い、胸を熱くするツアーの本当の目的が爽快な感動を呼ぶヒューマンドラマ『グリーンブック』は2019年3月1日(金)よりTOHOシネマズ
日比谷ほか全国ロードショー!
ヴィゴ・モーテンセン×マハーシャラ・アリ
笑いと涙の『グリーンブック』特報
<あらすじ>
1962年、差別が残る南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニスト、ドン・シャーリーは、粗野で無教養のイタリア系、トニー・リップを用心棒兼運転手として雇うことに。黒人用旅行ガイド<グリーンブック>を頼りに正反対のふたりは旅を始めるのだが・・・。
監督:ピーター・ファレリー『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』
出演:ヴィゴ・モーテンセン『イースタン・プロミス』『はじまりへの旅』(アカデミー賞主演男優賞ノミネート)マハーシャラ・アリ『ムーンライト』(アカデミー賞助演男優賞受賞)リンダ・カーデリーニ『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
提供:ギャガ、カルチャア・パブリッシャーズ
配給:GAGA
原題:GREEN BOOK/2018年/アメリカ/130分
字幕翻訳:戸田奈津子
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