「フレデリック・ワイズマンの足跡Part.2 1986-2014」
今日からアテネ・フランセ文化センターで開催!
フレデリック・ワイズマン監督の創作活動を制作年代順に辿る総特集「フレデリック・ワイズマンの足跡」Part.2/1986-2014の上映が、いよいよアテネ・フランセ文化センターで始まりました!
Part.2/1986-2014は、12月4日[火]から15日[土]までの
10日間(12月9日[日]は上映なし)、
来年1月22日[火]から26日[土]までの5日間、
2月5日[火]から9日[土]までの5日間の3期に分けて上映します。
ほとんどが劇場未公開でかつソフト化されていないワイズマン作品を、オリジナルの16ミリフィルムみることができる貴重な機会となります。
1930年生まれ。イェール大学大学院卒業後、弁護士として活動を始める。 やがて軍隊に入り、除隊後、弁護士業の傍ら大学で教鞭をとるようになる。 63年にシャーリー・クラーク監督作品『クールワールド』をプロデュースしたことから映画界と関係ができ、67年、初の監督作となるドキュメンタリー『チチカット・フォーリーズ』を発表。マサチューセッツ州で公開禁止処分となるが、その後も社会的な組織の構造を見つめるドキュメンタリーを次々に制作する。 71年に現在も拠点とする自己のプロダクション、ジポラフィルムを設立。以後、劇映画『セラフィータの日記』(82)『最後の手紙』(02)をはさみ、精力的にドキュメンタリーを作り続けている。『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』(2015)が公開中、来春には『エクス・リブリス ニューヨーク公共図書館』(2017)も日本で公開される。最新作は本年度ヴェネチア国際映画祭特別招待”Monrovia, Indiana"(2018)。「現存の最も偉大なドキュメンタリー作家」と称される。
2018 年 12 月 4 日[火]~ 15 日[土]
上映スケジュール】
12月4日[火]
15:20
『視覚障害』
(1986年/132分)
18:00
『聴覚障害』
(1986年/164分)
12月5日[水]
15:20
『聴覚障害』
(1986年/164分)
18:30
『視覚障害』
(1986年/132分)
12月6日[木]
16:30
『適応と仕事』
(1986年/120分)
19:00
『多重障害』
(1986年/126分)
12月7日[金]
16:20
『多重障害』
(1986年/126分)
19:00
『適応と仕事』
(1986年/120分)
12月8日[土]
14:00
『臨死』
(1989年/358分)
12月11日[火]
15:30
『ミサイル』
(1987年/115分)
18:00
『セントラル・パーク』
(1989年/176分)
12月12日[水]
15:30
『セントラル・パーク』
(1989年/176分)
19:00
『ミサイル』
(1987年/115分)
12月13日[木]
16:00
『アスペン』
(1991年/146分)
19:00
『動物園』
(1993年/130分)
12月14日[金]
15:50
『動物園』
(1993年/130分)
18:30
『アスペン』
(1991年/146分)
12月15日[土]
13:50
『高校2』
(1994年/220分)
18:00
『BALLET アメリカン・バレエ・シアターの世界』
(1995年/170分)
会場:アテネ・フランセ文化センター
千代田区神田駿河台2-11アテネ・フランセ4F (Tel.03-3291-4339) アクセス
開催期間:
2018年12月4日[火]- 15日[土]
2019年1月22日[火]- 26日[土]
2019年2月5日[火]- 9日[土]
★1月26日[土]『DV2ドメスティックバイオレンス』上映後、18:45よりトーク
斉藤綾子(明治学院大学文学部)、土田環(早稲田大学基幹理工学部)、藤井仁子(早稲田大学文学部)