11月17日(土)公開映画「銃」の舞台挨拶がテアトル新宿にて行われました。
下記にて、舞台挨拶の様子をレポートをお伝えします。
初日舞台挨拶 詳細
日程 11月17日(土)
場所 テアトル新宿
登壇者
村上虹郎さん、広瀬アリスさん、リリー・フランキーさん、
日南響子さん、新垣里沙さん、岡山天音さん、後藤淳平さん、
中村文則さん、武正晴監督さん、奥山和由さん
■MC:伊藤さとり ※敬称略
■レポート
11月17日(土)、東京・テアトル新宿にて、映画『銃』の初日舞台挨拶が行われ、村上虹郎さん、広瀬アリスさん、日南響子さん、リリー・フランキーさん、新垣里沙さん、岡山天音さん、後藤淳平(ジャルジャル)、原作者の中村文則さん、武正晴監督、奥山和由プロデューサーが登壇しました。
舞台挨拶が始まるも、「リリーさんがもうすぐくるはず」と奥山プロデューサーが、リリー・フランキーさんの遅刻を暴露し、全員が不在のリリーさんをいじるところからスタート。
開始から5分ほど経過し、拍手を浴びながら姿を現したリリーさんは「すいません、12時からだと思っていました」と弁明しました。
奥山プロデューサーは、原作の『銃』について「自分のバイブル」と言い切り、映画についても「誰一人欠けても出来ていない運命の作品」と自信のコメント。
その原作者の中村さんは、恐縮しながらも、「お礼とお詫びを言いに来ました」とのこと。
主演の村上さんは、作品について「ニコチンとカフェイン」とひとことで表した後、「肉体的にも精神的にも中村文則ワールドで、蟻地獄のように引きずり込まれて、いつ抜け出せるのかと」とハードな役柄の撮影を振り返ります。
そんな村上さんに対し、広瀬アリスさんは「現場では怖かったですね。近くにはいたくなかった(笑)」と距離を置いていたそうで、その後の取材の場などで「本性というか、性格がしっかりわかった」そうです。
今日の独特のファッションについても、「新宿で3時間で2回職務質問される」とリリーさんが表現。
ワンシーンのみの出演ながら舞台挨拶に登壇した後藤は、クランクイン前の本読みでの村上さんについて「入り込んでいて、机バーン!と叩いたり、びびりながら、そのまま役をやらせていただきました」と、こちらもびびっていた様子です。
村上さんから「『M-1』がんばって」と、12月2日に放送される『M-1グランプリ2018』へのエールも送られ、「関係ないわ!(笑)」とツッコむシーンも。
また、後藤がビートルズ好きだと事前に調べて、ビートルズを聞いていたといったとして「気が使える」と後藤が人柄を讃えます。
広瀬アリスさんからは、以前、リリーさんと会った際、今日の舞台挨拶では両胸の部分に穴が空いた服で登壇しようと計画していたことが明らかに。
遅刻したこともあり、図らずも話題の中心となったリリーさんですが、最後は「こういう映画が日本でちゃんと作られていることがいい」と語り、村上さんについては「親のいいところだけもらったな」と絶賛しました。
『銃』予告
<キャスト>
村上虹郎 広瀬アリス
日南響子 新垣里沙 岡山天音 後藤淳平(ジャルジャル)
中村有志 日向丈 片山萌美 寺十吾 サヘル・ローズ 山中秀樹
村上淳 リリー・フランキー
企画・製作:奥山和由
監督:武正晴
原作:中村文則「銃」(河出書房新社)
脚本:武正晴・宍戸英紀
制作プロダクション:エクセリング
企画制作:チームオクヤマ
配給:KATSU-do 太秦
製作:KATSU-do
2018年/日本/カラー&モノクロ/DCP/5.1ch/97分
レイティング R15+
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