キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーが、個性が強すぎて恋愛も人生もうまくいかない男女という、インパクト絶大のキャラクターで4度目の共演を果たす話題作『おとなの恋は、まわり道』。
カリフォルニア南部ののどかな自然と美しい街並みを背景に、運命の出会いなんて信じない男と、運命のひとを見つけたい女が、まさかの恋におちていく顛末をスパイスのきいたユーモアを添えて描く。

今さら自分を変えられないし、駆け引きも苦手だけど、ステキな恋はしたい。
そんな大人に、幸せを引き寄せるコツを教えてくれるラブストーリー『おとなの恋は、まわり道』が、お正月映画として公開されます。

本作の題材となった「デスティネーション・ウェディング」って? 

舞台となったサンルイスオビスポ・パソロブレスの風景の劇中写真も解禁となりました。

画像1: 本作の題材となった「デスティネーション・ウェディング」って?
画像2: 本作の題材となった「デスティネーション・ウェディング」って?

キアヌとウィノナは、うんざりした気持ちでリゾート婚に参加することになった男女に扮している。キアヌが演じるフランクは花婿の異父兄、ウィノナが扮するリンジーは花婿の元婚約者という微妙な役柄だ。
ふたりは結婚式へ向かう空港で出会うが、互いに第一印象は最悪。しかしお互いの行き先が同じだとわかり、さらに険悪なムードに。ふたりの行き先は、本作の原題である「Destination Wedding(デスティネーション・ウェディング)」=高級リゾート婚=だったのだ。

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屋外, 空, 自然, 草 が含まれている画像非常に高い精度で生成された説明この式のスタイルは、[Destination―目的地、行き先]という言葉が示す通り、旅行がてらすこし離れた土地へ赴き、贅沢な空間で日常を忘れ、リフレッシュしながら行う結婚式。

劇中では3日間に渡るプログラムが用意されている。飛行機、宿泊先までの車もチャーターされ、到着した夜にはリハーサルディナー、2日目はワインテイスティングやバブルスポーツなどのアクティビティが楽しめる。そして挙式とパーティでクライマックスを迎え、帰路につくという至れり尽くせりのサービスを受けられる。

画像6: 本作の題材となった「デスティネーション・ウェディング」って?
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このプログラムは、仲の良い親族、友人であれば楽しい3日間となるところだが、新郎などとの関係にわだかまりがあるふたりにとっては、たまったものではない。
リンジーは劇中で「世界で1番傲慢な式」と辛口批評。監督のヴィクター・レヴィンも「こんな結婚式には誰も招かれたくないでしょう。あなたがその人たちを大好きで、その人たちもあなたを大好きでなければ。リゾート婚から始まる結婚式は、もうすでに休暇でも何でもない」と、自身もリゾート婚へのマイナスイメージから映画の着想を得たとコメントしている。

今回解禁された場面写真では、そんなリゾート婚の舞台となったカリフォルニア州のサンルイスオビスポという海岸沿いの街や、パソロブレスのワインカントリーののどかな街並みが切り取られている。しかし皮肉っぽい性格が共通点のフランクとリンジーはそんな風景にもまったく癒されることなく、新郎新婦やその親族やはたまた神父まで、至る場面で他人をこき下ろし始めるのだった―。

果たして「世界で一番傲慢な式」での最悪な出会いは、“こじらせた”ふたりの今後を変えるのだろうか? この先はぜひ劇場でお確かめいただきたい。

画像9: 本作の題材となった「デスティネーション・ウェディング」って?

監督・脚本/ヴィクター・レヴィン 
出演/ウィノナ・ライダー、キアヌ・リーブス

アメリカ/87分/英語/カラー/スコープ/Destination Wedding/R-15
 

配給:ショウゲート 日本語字幕:稲田嵯裕里

2018年12月7日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか 全国ロードショー 

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