青山真治監督の特集上映『特集/青山真治』を 10/27(土)〜11/4(日)渋谷ユーロスペース・ユーロライブにて 行うことが決定しました!
いまやスクリーンでなかなか観ることができない作品群を取り揃えた貴重な特集上映となります。
『Helpless』(1996)で初長編デビューをして以来、カンヌ国際映画祭をはじめ国内外で多くの評価を集める青山真治監督。
本特集で は、いままでの監督作品からスクリーンにかかることが貴重な機会となる 10 作品を上映。なかには赤ずきんを題材にフランスで製作された『赤ずきん』や多摩美術大学で製作した『FUFAKU』シリ ーズ三部作といったソフト化されていない中編も多数。
10 月 27 日(土)から 11 月 4 日(日)まで渋谷ユーロスペース・ユーロライブ での限定上映。
会期中には音楽家であり映画評論家でもある中原昌也が登壇、上映をしながら同時に副音声をつけるイベントなどを予定している。
<上映作品>
『冷たい血』
『シェイディー・グローヴ』
『EM エンバーミング』
『路地へ 中上健次の残したフィルム』
『月の砂漠』
『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』
『赤ずきん』
『FUGAKU1/犬小屋のゾンビ』
『FUGAKU2/かもめ The shots』
『FuGAK3/さらば愛しの eien』
特集上映に寄せて
今回集められた作品はどれもほとんど知られていないが、なぜか世界のどこかと何らかのつながりを持っ ていた。そこには人知れぬ歓喜があり屈辱があり友情があり驚嘆があり親愛があり葛藤があった。そして 多摩美術大学で撮った三本の中篇は、もう一度映画を作る勇気を与えてくれた。 すべて心から愛する作品ばかりである。̶̶̶青山真治
Twitter:@aoyamamovie1027