こんにちは。
『真っ赤な星』プロデューサーの菅原澪です。
滞在3日目のレポートを担当します!
この日はいよいよワールドプレミア上映の日。
17:30からの予定のため、お昼はロンドン観光へ向かいました。
〜12:30〜
まずは、King's college LONDON に通う友人のリクさんに大学を案内してもらいました。
リクさんと井樫監督。
大学のあるテンプル駅にはオフィスもあるようで
サラリーマンや大学生で賑わっていました。
一番驚いたのはこちらの校舎。お城かな…!?
〜14:30〜
いざ会場のあるピカデリーサーカス駅へ。
この付近には舞台の劇場や映画館がありエンターテイメントで溢れています。
(ちなみに日本でピカデリーと名のつく映画館は、ここピカデリーサーカスが名前の由来のようです。)
そして路上でもアートを自由に楽しむ人々の姿。羨ましい!
そしてなんと、昨日オープニングセレモニーをした会場前では「アリー/スター誕生」のロンドンプレミアのため、レディー・ガガさんイベントの準備が行われていました。レッドカーペットも!
(真っ赤な星の上映時間と丸かぶりのため惜しくも見られず…日本公開楽しみです。)
〜15:00〜
イギリスのWEBマガジン「easternKicks」のライター Roxy Simonsさんから取材を受けました。
井樫監督が翻訳しづらいパンチのある日本語を使いすぎていて、綺麗な言葉に直す夏原Pでした、笑
〜17:00〜
会場へ。
ロビーでは公式カメラマンによる撮影も行われます。
ワールドプレミア上映は17:30から。
イギリスの観客の反応がどんなものかドキドキです!
〜17:30〜
レインダンス映画祭の映像から始まり、いよいよ上映開始です。
『真っ赤な星』メイン写真
上映中、隣に座っていた井樫監督は、ずっとソワソワしていました。笑
そして、エンドロールが終わると同時に、観客の皆様から大きな拍手が…!暖かい雰囲気の中Q&Aへ!
観客からのQ&Aでは…
-これはすごくオリジナリティの高い作品だね。この映画に似ている映画は観たことないが、影響を受けた作品はあるのか?
-赤いパラグライダーが飛んでいるのは、何か特別な意図があるのか?
-普段あまり主人公に感情移入しないけど、すごく感情移入したよ。
-景色や映像が美しいね。
などなど感想や質問をたくさんいただきました。
Q&Aの時間が終わってもロビーで質問攻めにあう井樫監督。
観てくださった多くの方が、帰り際に「よかったよ」と声をかけてくださいました。
こうして無事にワールドプレミア上映が終了!
リクさんセレクトのお店で美味しいステーキをいただきました。
ロンドンのご飯、美味しいです!
最後に…
昨日のロンドン到着時。
急遽、渡英できなくなった弥生役 桜井ユキさんから
お手紙を貰った井樫監督。嬉しそう笑
PS. To Yuki.
Love from London by Igashi.
明日のレポートは井樫監督にバトンタッチです!
菅原 澪プロフィール
1995年生まれ。2014年から東京学生映画祭実行委員会に所属し、2016年には代表として全体統括を担当。近年の優秀なアニメ作品を集めた「東学祭アニメコレクション」やカンヌ国際映画祭の学生部門で受賞した「Oh, Lucy!」を招待作品として上映するなど、新しい企画を成功させる。
同年、第17回東京フィルメックスでは学生審査員を務める。『真っ赤な星』は初プロデュース作品である。