『マトリックス』シリーズで世界を制したキアヌ・リーブスと、『シザーハンズ』で世界の恋人になったウィノナ・ライダー。そんなふたりの4度目の共演が実現、個性が強すぎて恋愛も人生もうまくいかない男女という、インパクト絶大のキャラクターに挑んだラブストーリー、映画『おとなの恋は、まわり道』(原題:『Destination Wedding』)の日本公開が決定しました。
キアヌ・リーブス×ウィノナ・ライダー
輝き続けるふたりが贈る
スパイスのきいた大人のラブストーリー
『マトリックス』シリーズで世界を制したキアヌ・リーブスと、『シザーハンズ』で世界の
恋人になったウィノナ・ライダー。そのキャリアは時に寄り道をしながらも輝き続け、
共に近年また主演作が大ヒット、華やかな再ブレイクを果たしている。
そんなふたりの4度目の共演が実現、個性が強すぎて恋愛も人生もうまくいかない男女という、インパクト絶大のキャラクターに挑んだ。
極上ワインの産地としても知られ、“アメリカで最も幸せな都市”と呼ばれるカリフォルニア南部のサンルイスオビスポののどかな自然と美しい街並みを背景に、運命の出会いなんて信じない男と、運命のひとを見つけたい女が、まさかの恋におちていく顛末をスパイスのきいたユーモアを添えて描く。
今さら自分を変えられないし、駆け引きも苦手だけれど、ステキな恋はしたい。そんなあなたに、幸せを引き寄せるコツを教えてくれる、アンラッキーをハッピーに変えるラブストーリー!
◆キアヌ・リーブス&ウィノナ・ライダーの4度目の共演!
過去共演は『ドラキュラ』(92)、『スキャナー・ダークリー』(06)、『50歳の恋愛白書』(10)最近、ウィノナ・ライダーが、ルーマニアで撮影した『ドラキュラ』(92)では、本物の司祭を呼んで、正式な儀式にのっとって結婚シーンを撮影したため、二人の結婚は成立していたとかいないとか。
本作での共演は、脚本を気に入ったウィノナ・ライダーが、キアヌ・リーブスに脚本を送った事で実現。
物語の軸になる二人について、監督のヴィクター・レヴィンは「二人の友情は、今回の撮影においては大きな財産だった」と語る。共演を重ねてきた二人だから実現できた掛け合いの数々は、注目!
◆キアヌ史上最強の<ヘンクツ男:フランク>
&ウィノナは強烈な<毒舌ヘリクツ女:リンジー>を演じる
本作でキアヌ・リーブスが演じるのは、ヘンクツで憂鬱な男・フランク。
「(フランクは)ものすごく不安定で人間嫌いだけど、僕は彼のウィットが好きだし、苦しみも理解できる。愛は多くの人にとっては良いものかもしれないが、彼には大きな不幸をもたらして終わるだけのもの。だったら最初から痛みを感じずに済むように関わらなければいいと思っている。だけど彼はリンジーと出会って、彼女に惹かれていく自分に気づき、自分の過去を乗り越えようとするのです。」(キアヌ談)
婚約者に結婚式を目前にして棄てられた過去を持ち、運命の恋を信じられなくなった“ドクゼツ女”リンジーを演じるのは、ウィノナ・ライダー。
彼女の演技について、ヴィクター・レヴィン監督は、「彼女のようには誰も演じられない。この自然なウィノナらしさは誰にも真似できないんだ。彼女はキャラクターを本能で理解している。だから簡単に自分を開放して、自然に演じられるんだ」と語っている。
今回、初解禁の予告篇では、キアヌ・リーブス演じるイケメンなのに恋に臆病な“ヘンクツ男”と、ウィノナ・ライダー演じる、運命の恋を信じられなくなった“ヘリクツ女”が、全く祝う気になれない最悪の結婚式での出会いから始まるラブストーリーが描かれている。
キアヌ・リーブス演じる”ヘンクツ男”は、キアヌのキャリアの中でもトップクラスの変人男!キスをしても相手に掛ける言葉は「心は開かないからな」という思いやりの無さ……。一方、ウィノナ演じる“ヘリクツ女”は、元婚約者の結婚式に<過去との決別のため>という理屈で出席するも、逆に上手くいっていない今の自分に凹むことに……。
まさに“今の自分を変えることは出来ないけれど。素敵な恋を引き寄せたい大人たちに贈る予告篇です。
『おとなの恋は、まわり道』本予告編
最悪の結婚式で出会った、ヘンクツ男とヘリクツ女
こじらせ続ける、ふたりの恋の終着点は?
[STORY]
イケメンだけどヘンクツなフランク。美人なのに、ドクゼツが止まらないリンジー。
気が付けば、“おひとり様”記録を更新中のふたりが、最悪の結婚式に招待された。
花婿は、フランクが絶縁中の異父弟で、リンジーを捨てた元婚約者なのだ。
出会った瞬間から、互いに感じ悪さ爆発のふたりだったが、言い合いを繰り返すうちに
お互いに惹かれ始める。
しかしこれは、なかなか素直に恋に落ちる事ができない、大人の恋の始まりだった。