前作『溶ける』で卓越した演出力と表現力が評価され、第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオンに正式出品されるなど、国内外で注目を集めている新鋭・井樫彩による初長編作品『真っ赤な星』が2018年12月よりテアトル新宿ほか全国順次公開することが決定いたしました。

22歳、新進気鋭の井樫彩監督初長編作品!
桜井ユキ×小松未来による、交わることのない愛の日々を描いた『真っ赤な星』。

映画『真っ赤な星』は、『みつこと宇宙こぶ』で第11回田辺・弁慶映画祭女優賞を受賞した小松未来演じる14歳の少女・陽(ヨウ)と、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYリミット・オブ・スリーピング・ビューティ』『娼年』の桜井ユキ演じる27歳の元看護師の女性・弥生の、交わることのない愛の日々を力強く繊細に描いた作品。

桜井演じる弥生の恋人・賢吾役には、映画『ケンとカズ』(’16)で毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞し、今後も出演作が多数公開待機中の毎熊克哉が抜擢。

さらに、小林竜樹、菊沢将憲、大原由暉、西山真来など、演技派俳優が脇を固めるほか、モデルで女優の中田クルミも声で出演しております。

桜井と小松が並んで遠くを見つめているメイン写真も公開!

画像: 桜井ユキ×小松未来 ©「真っ赤な星」製作委員会

桜井ユキ×小松未来
©「真っ赤な星」製作委員会

桜井ユキの恋人役には、毎熊克哉!

毎熊克哉
©「真っ赤な星」製作委員会

■あらすじ
片田舎の病院に怪我をして入院した14歳の陽(小松未来)。彼女はいつも優しく接してくれていた看護師の弥生(桜井ユキ)に対 し、特別な感情を抱き始めていた。だが退院の日、弥生が突然看護師を辞めたことを知る。1年後、陽は買い物の帰り道で偶然弥生と再会する。そこにいたのは、過去の優しい面影はなく、男たちに身体を売ることで生計 を立てている弥生だった。再会後、学校にも家にも居場所がない陽は、吸い寄せられるように弥生に近づく。一方、弥生には誰に も言えない悲しい過去があった。満たされない現実を冷めた目で見つめ、互いに孤独を抱えるふたりは、弥生のアパートで心の空白を埋める生活を始めていく——。

■キャスト:小松未来・桜井ユキ/毎熊克哉・大原由暉/小林竜樹・菊沢将憲・西山真来/湯舟すぴか・山谷武志・若林瑠海 大重わたる(夜ふかしの会)久保山智夏・高田彩花・長野こうへい/中田クルミ(声の出演)PANTA(頭脳警察)

■スタッフ:
【撮影】萩原脩【照明】仁藤咲【録音・整音】柳田耕佑【衣装】藤山晃子【ヘアメイク】藤原玲子 【美術】内田紫織【助監督】満岡克弥【編集】小林美優【カラリスト】川村尚寛【音楽】鷹尾まさき 【スチール】北島元朗【デザイン】田中進
【アソシエイト・プロデューサー】髭野純、夏原健
【プロデューサー】菅原澪、島野道春
【エグゼクティブ・プロデューサー】松坂喜浩

【脚本・監督】井樫彩

1996年生まれ、北海道出身。現在22歳。学生時代に卒業製作として制作した『溶ける』が、ぴあフィルム・フェスティバル、なら国際映画祭など国内各種映画祭で受賞し、第70回カンヌ国際映画祭正式出品を果たす。
今作『真っ赤な星』が初長編作品、劇場 デビュー作となる。
また、山戸結希プロデュースによるオムニバス映画『21世紀の女の子』の公開も控える。

2018/日本/カラー/3,1ch/16:9/101分
製作・配給:映画「真っ赤な星」製作委員会
配給協力:SDP
©「真っ赤な星」製作委員会
Twitter:@makka_hoshi
Facebook:@makkanahoshi

12 月、テアトル新宿ほか全国順次公開

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