国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンターは、ラオスから映画監督のマティー・ドゥー氏(Ms. Mattie Do)をお招きし、7 月 20 日(金)に 東京都千代田区のアテネ・フランセ文化センターにて監督作品『DearestSister』の無料上映・トークを開催します。

ドゥー氏はラオス初の女性映画監督です。本上映作品は 2016 年に制作され、数多くの国際映画祭で話題となり、2017 年アカデミー外国語映画賞にラオス初の代表映画として出品されました。

画像1: 気になるアジア映画が無料でーラオス初の女性監督マティー・ドゥーの新感覚ホラー『Dearest Sister』日本初上映!➕富田克也&相澤虎之助トークもー

本編上映後の トークでは、ドゥー氏が共同プロデューサーとして参加し、日本でも話題になった『バンコクナイツ』(2016)の制作を行った映像制作集団「空族 kuzoku」の、富田克也氏(映画監督)と相澤虎之助氏(映画監督・脚本家)を特別ゲストにお迎えし、本作の制作背景やラオスの映画事情について読み解いていきます。
本作は今回が日本特別初上映となります。

新感覚ホラー『Dearest Sister』海外予告

画像: Official Trailer ນ້ອງຮັກ Dearest Sister - Lao PDR, 2016 from Mattie Do www.youtube.com

Official Trailer ນ້ອງຮັກ Dearest Sister - Lao PDR, 2016 from Mattie Do

www.youtube.com

『DearestSister』
STORY
原因不明の病で視力を失った従姉は死者が見え始める。トランス状態になった彼女はある番号を口にするようになり、家族全員を不幸に
巻き込んでいく......。 2016年/ラオス・フランス・エストニア/101分/ラオス語、英語、エストニア語/日本語・英語字幕/デジタル

■『Dearest Sister』 上映会 概要
【日 時】
2018 年 7 月 20 日(金)18:30 開演(18:00 開場)
20:30 より上映後トークセッション(日・英逐次通訳)
【会 場】
アテネ・フランセ文化センター
(千代田区神田駿河台 2-11 アテネ・フランセ 4F)

【トーク登壇者】
マティー・ドゥー (『DearestSister』監督)

1981 年ロサンゼルス生まれ。ラオス初の女性映画監督。メークアップアーティストとしてキャリアをスタートし、バレエ講師などを経て 2010 年ラオスに移住。 ラオスでは初の女性映画監督として活動開始。デビュー作の『Chanthaly』(2013)はラオス初のホラー映画として多くの映画祭で上映された。2 作目 となる『Dearest Sister』(2016)は 2017 年アカデミー外国語映画賞にラオス初の代表映画として出品。海外との共同制作にも積極的で富田克也 監督『バンコクナイツ』(2016)にも共同プロデューサーとして参加している。

富田克也(映画監督)

画像1: ■『Dearest Sister』 上映会 概要 【日 時】 2018 年 7 月 20 日(金)18:30 開演(18:00 開場) 20:30 より上映後トークセッション(日・英逐次通訳) 【会 場】 アテネ・フランセ文化センター (千代田区神田駿河台 2-11 アテネ・フランセ 4F)

1972 年山梨県生まれ。映像制作集団「空族」を結成後、数々の話題作を発表。『サウダーヂ』(2011)でナント 三大陸映画祭グランプリ、ロカルノ国際映画祭独立批評家連盟特別賞を受賞。最新作 『バンコクナイツ』(2016)でロカルノ映画祭若手審 査員・最優秀作品賞受賞、第 72 回「毎日映画コンクール」では監督賞と音楽賞をダブル受賞。

相澤虎之助(映画監督・脚本家)

画像2: ■『Dearest Sister』 上映会 概要 【日 時】 2018 年 7 月 20 日(金)18:30 開演(18:00 開場) 20:30 より上映後トークセッション(日・英逐次通訳) 【会 場】 アテネ・フランセ文化センター (千代田区神田駿河台 2-11 アテネ・フランセ 4F)

1974 年埼玉県生まれ。早稲田大学シネマ研究会を経て映像制作集団「空族」に参加。監督作『花物語 バビロン』(1997)が山形国際ドキュメンタリー映画祭にて上映。タイ、ベトナム、カンボジアで取材した『バビロン 2 THE OZAWA』(2012) は爆音映画祭でプレミア上映された。「空族」結成以来、富田克也監督の数作品で共同脚本を務めている。

入場無料、予約不要、定員 130 名(※先着順)

【言 語】上映:ラオス語 / 日本語・英語字幕 トーク:英語 /日本語逐次通訳
【主 催】 国際交流基金アジアセンター
【協 力】 アテネ・フランセ文化センター
【お問い合わせ】 国際交流基金 アジアセンター文化事業第 1 チーム(担当:谷元、山野)
Tel:03-5369-6140/ E-mail:jfac_film@jpf.go.jp

本上映会は、国際交流基金アジアセンターが ASEAN10 ヶ国から様々な分野の文化人を招へいする「アジア・文化人招へいプログ ラム」の一環として実施されるものです。
また、アジアセンターでは今回の上映会のみならず、今後も定期的に東南アジア映画を紹介する上映会を実施していく予定です。

マスタークラスも無料で開催

【関連企画:アジアにおけるホラー映画の潮流(映画美学校マスタークラス)】

映画制作を志す方を対象に、関連企画として映画美学校にて、マティー・ドゥー監督と篠崎誠監督によるマスタークラスを行います。

■映画美学校マスタークラス 『アジアにおけるホラー映画の潮流』概要
【日 時】
2018 年 7 月 25 日(水)19:00~上映『Dearest Sister』 21:00~マティー・ドゥー監督と篠崎誠監督による講義(日・英逐次通訳)
【会 場】映画美学校(東京都渋谷区円山町 1-5 KINOHAUS)
http://eigabigakkou.com/access/
【参 加 費】無料 ※予約制
【予約方法】映画美学校公式ウェブサイト
http://eigabigakkou.com/news/info/9307/ よりお申込みください。
●参加資格:映画制作を志す方(スタッフ・キャストを問わず。自己申告制)

【主 催】 映画美学校 【共 催】国際交流基金アジアセンター
【協 力】アテネ・フランセ文化センター

This article is a sponsored article by
''.