『メランコリア』(2011年)以来のカンヌへの復活となるラース・フォン・トリアー監督のカンヌ出品作『The House That Jack Built』の初海外ティーザーが公開されました。

2009年『アンチクライスト』でウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブールを起用、露骨な性描写を含むことで世界初の上映となった第62回カンヌ国際映画祭で物議を醸し、さらに2011年『メランコリア』では、カンヌ国際映画祭における記者会見でラース・フォン・トリアーは、本作におけるドイツのロマン主義芸術からの影響などを話した後に「ヒトラーに共鳴する」などと発言したために反ユダヤとされ「ペルソナ・ノン・グラータ」となりカンヌ映画祭はトリアーを追放処分とした。そんな危険人物の烙印をカンヌで押されたトリアーは今作『The House That Jack Built』を引っさげて復活し、正式出品となり海外メディアでも大きく話題になっている。

画像: www.facebook.com
www.facebook.com

物語は、1970年代のアメリカを舞台に、高度な知性を持つ連続殺人鬼ジャックの視点から描いた物語。彼はそれぞれの殺人が彼自身の作品であるとして罪を次々と犯していきます。しかし、 避けられない警察の捜査が近づくにつれて、彼は究極のアートワークを創造しようとし、ますます大きなリスクを負っていきます--。
映画では、彼の個人的な問題と思考の中を描き、自己愛と精神病-グロテスクと洗練などが混ざり合っていきます。

キャストはマット・ディロン、ブルーノ・ガンツ、ユマ・サーマン、シオバン・ファロン。

『The House That Jack Built 』海外ティーザー

画像: The House That Jack Built - Cannes 2018 teaser youtu.be

The House That Jack Built - Cannes 2018 teaser

youtu.be

This article is a sponsored article by
''.